今回は 洋楽最新ジャズシーン よりおススメ7選をご紹介します。
ジャズなんてよくわかんない、最新のジャズなんてとっつき難そう、なんて思う方もいるかもしれませんが、現代ジャズはもうあらゆるジャンルが混ざり合う、クロスオーバーな音楽としてもエンターテイメントとしても魅力的で、難しく文学的に考えなくても聴けるジャンルへと進化しています。
そんな世界の最新のジャズからおススメ、そしてクールでファンクなカッコイイ曲を厳選してお送りします。
【2020】 洋楽最新ジャズシーン おススメ7選【かっこいい】
#1 Tom Misch & Yussef Dayes – Nightrider (feat. Freddie Gibbs)
ロンドン激熱タッグ。天才ドラマー、Yussef Dayes(ユセフ・デイズ)と旬なギタリスト&トラックメイカー、Tom Mischのマッシュアップに、なんとMadlibとのタッグ等最近活動が活発なアメリカの激シブラッパー、Freddie Gibbs(フレディ・ギブス)が参戦!
今の旬なサウンドが凝縮されているおススメの一曲。
#2 Jeff Parker – Go Away
ポストロックの代表的なバンド、Tortoise(トータス)のメンバーでいて、マルチなミュージシャン活動を展開するJeff Parker(ジェフ・パーカー)のジャズギタリストの側面。
前作『The New Breed』も傑作でしたが、2020年作『Suite for Max Brown』もヤバい!コレは絶対に買いのアルバムです!その中からMayaka McCraven(マヤカ・マクレイヴン)の疾走するドラムビートとジェフのギターが絡み合うファンキーチューン。
#3 KOKOROKO – Carry Me Home
サウスロンドンジャズシーンの中でも脚光を浴びているカリビアン・アフロジャズな7人組ジャズグループ、KOKOROKO(ココロコ)。アフロビート全開な活気に満ちた灼熱のアフロジャズをご堪能あれ。
#4 WVR BVBY – Custard Shoulder
オーストラリアジャズシーンから。メルボルンで活動する8人組ジャズグループWVR BVBY(発音はWar Baby=ウォーベイビー)。ミニマムでコズミックな作品がHiatus Kaiyote等のオーストラリア産ネオソウルに近しい部分があります。
こちらも静寂の中にタイトなアンサンブルが展開するクールジャズ。
▼メルボルンジャズシーンおススメはこちら▼
#5 Underground Canopy – Tony Sendo
フランス、パリで活動する5人組のヒップホップベースでエレクトロニック系のクロスオーバー・バンド、Underground Canopy(アンダーグラウンド・キャノピー)。Kamaal WilliamsやTenderloniousあたりを彷彿とさせるクールなディープジャズファンク。
#6 Kassa Overall – La Casa Azul feat. Roy Hargrove
ジャイルズピーターソンも認める、ニューヨークジャズシーンからロバート・グラスパーに次ぐニューヨークの現代ジャズシーンを引っ張っていきそうな予感のするドラマー、Kassa Overall(カッサ・オーバーオール)。
2020年リリース『I THINK I’
▼Kassa Overallの記事はこちら▼
#7 Ashley Henry & The RE:ensemble – Easter
再三ですが鉄板のロンドンジャズシーンから。サウスロンドンを代表するピアニストに成長したAshley Henry(アシュリー・ヘンリー)によるゴージャスさと繊細さが織りなす極上のジャズグルーヴ。大好きな曲です。必聴!
こちらはロンドンロックダウン中にジャズクラブでのトリオ編成による無観客セッション。素晴らしい内容。こちらも必見!
▼ロンドンジャズシーンはこちら▼
洋楽最新ジャズシーン おススメ7選 : まとめ
洋楽最新ジャズシーン よりおススメ7選でした。全曲捨て曲無し、おススメアーティストばかりですよ。今回ご紹介したアーティストを押さえておけば最新ジャズシーンのトレンドを掴めたも同然です!
是非ここから『掘って』みてくだい。誰でも簡単な掘り方はこちら。