注目の オーストラリア・ヒップホップ 7選【2021】

オーストラリア・ヒップホップ Hip Hop
スポンサーリンク

Sampa The GreatTkay Maidzaなど当サイトでもオーストラリア出身のヒップホップアーティストをご紹介していますが、ここで改めて最近の”オーストラリア・ヒップホップ“がなかなかアツい!のでまとめてセレクトしてみました。

大陸的なルーツでもある原住民族アボロジニ、イングランド、アフリカなどのバックグラウンドとアメリカのヒップホップの影響、そして現在オーストラリアミュージックシーンに欠かせないネオソウルの系譜が交錯した独自のヒップホップ文化が形成され、アメリカやイギリスのシーンとは似て非なる実にユニークなスタイルを確立しています。

今回はそんなオーストラリア・ヒップホップシーンで活躍する注目の男性アーティスト7人をご紹介していきます。

スポンサーリンク

注目の オーストラリア・ヒップホップ 7選【2021】

#1 Genesis Owusu

Genesis Owusu

アフリカ・ガーナ生まれでキャンベラを拠点にするラッパー、 Genesis Owusu (ジェネシス・オウス)。

オーストラリアの主要音楽メディアTriple Jをはじめ、Groovin’The MooVICE、そして御大エルトン・ジョンらより高く評価されています。

その変化自在自在でボーダーレスな音楽性は、さながらフランク・オーシャンやブラッド・オレンジのようなモダンさの極み。

2021年リリース『Smiling with No Teeth』も非常に興味深い内容で必聴!これからこの人クると思います。おススメ!

Genesis Owusu – Don’t Need You 

Genesis Owusu – Gold Chains

 

#2 Baker Boy

Baker Boy

オーストラリア先住民族、アボロジニの血を引くオーストラリア北部ダーウィン出身のダンサー、ラッパー、 Baker Boy (ベイカー・ボーイ)。

英語だけではなく、オーストラリア北東部(アーネムランド)の先住民言語であるヨルング・マタ(ヨルング語)によるラップも披露する。

オーストラリアの一大イベント『Australian Of The Year』の中の”Young Australian of the Year2019″に選出され、国内でも高い評価を得ています。

オーストラリアならではの歴史と個性が感じられるオセアニア・ヒップホップ。

Baker Boy – Move

Marryuna – Baker Boy ft Yirrmal

 

#3 Ziggy Ramo

Ziggy Ramo

パース出身でアボロジニとソロモン諸島をルーツに持つ父と、スコットランドルーツの母のもとに生まれたシンガーソングライター、ラッパーの Ziggy Ramo (ジギー・ラモ)。

アメリカのメッセージ性の強いブラックコンシャス・ヒップホップの影響を受けラップでオーストラリア先住民の視点を表現することを目指すヒップホップアーティスト。

Joey Bada$$を彷彿とさせるような硬派でストレートなフロウと、緻密なサウンドプロダクションが素晴らしい。

Ziggy Ramo – Black Thoughts ft. Stan Grant

Ziggy Ramo – A to Z

 

#4 Birdz

Birdz

クイーンズランド州のロックハンプトン生まれ、現在はメルボルンを活動拠点にするラッパー、 Birdz (バーズ)。 

クイーンズランドのアボロジニであるブッチュラ、グブリンジとイングランド、スコットランドをルーツに持つ。

2017年デビューアルバム『Train of Thought』はオーストラリア各メディアはもとよりアメリカでも注目され、オーストラリアのインディミュージックアワードである”Air Awards 2018″において最優秀インディペンデント・ヒップホップ・アルバムを受賞。

パワフルさとポップさを兼ね備えたビギナーでも聴き易い、バランスの取れた作品が多いです。

Birdz – FLY ft. NGAIIRE

Birdz – Place Of Dreams ft. Ecca Vandal

 

#5 Sensible J

Sensible J

メルボルンを拠点にするヒップホップ・プロデューサー、ラッパーの Sensible J (センシブル・J)。

女性ラッパーのRemi Kolawoleとのヒップホップ・デュオプロジェクト、REMIでの活動が主ですが、プロデューサーとしては特にSampa The Greatの名作アルバム『BBE9』のプロデューサーとして有名。

J Dilla、Questlove、A Tribe Called Questなどの影響を非常に感じるビートプロダクションに、オーストラリア的なオーガニックなジャジー・ネオソウルの雰囲気も感じられる抜群のセンスの持ち主。

REMI, Sensible J – Get It Right (feat. Jace Excel) 

REMI – Brain feat Lori

 

#6 Tuka

Tuka

ニューサウスウェールズ州ブルーマウンテン出身のヒップホップアーティスト、ラッパーであるBrendan Tuckermanのステージネーム、 Tuka (トゥカ)。

オーストラリアのヒップホップグループ、Thundamentalsのメンバーとしても活動し、ソロでは2012年『Feedback Loop』、2015年『Life Death Time Eternal』、2020年サードアルバム『Nothing In Common But Us』とキャリアも充分。

特に3rdアルバムでみせるアコースティックサウンドからトラップ、R&Bまで、クオリティの高い表現がなされており成長がうかがえる作品となっています。

Tuka – You Don’t Know 

Dickheads feat. Alex The Astronaut

 

#7 Arno Faraji

Arno Faraji

パース出身のプロデューサー兼ラッパー、Arno Faraji (アーノ・ファラジ)。 

2017年、弱冠17歳でTriple J主催のコンペティション”Unearthed High 2017“で優勝した若手有望株。

KaytranadaGoldlinkを思わせるようなイマドキのエレクトロニックバウンスをベースに、Little SimzRejjie Snow、Suminoなどヒップホップスターたちのツアーサポートにも参加する実力を持つ、遊び心とパワフルさを兼ね備えたフロウが冴える。

Arno Faraji X Two Another – Just A Phase 

Bass Jumpin

 

まとめ

注目の オーストラリア・ヒップホップ 7選でした。

一昔前まで音楽不毛地帯なんて言われていましたが、いまではかなり最先端な音楽シーンを持つオーストラリア。最近ではHiatus KaiyoteはじめSIATones And Iなど非常に魅力的なアーティストが次々と排出されてきますね。

ニュージーランド含めてオセアニアのミュージックシーンはこれからも注目していきたいと思います。