Jaden / 父親譲りのマルチな才能を発揮するセレブスター

jadenHip Hop
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古くは80年代からヒップホップユニットDJ Jazzy Jeff & Fresh Princeとして活躍し、近年は俳優業として名を馳せたWill Smith(ウィル・スミス)の長男、Jaden Smithあらため Jaden (ジェイデン)。

そのお父さんと6歳の時に共演して有名になった映画『幸せのかたち』、『地球が静止する日』、『ベスト・キッド』のリメイク版ではジャッキーチェンと共演するなど俳優業の傍ら、アパレルブランドの立ち上げから歌手業(ラッパー)もこなす父親譲りのマルチな才能を発揮しています。

ここでは当然、歌手業(ラッパー業)について語っていきたいと思います。

ジャスティン・ビーバーとのカップリングで『ベスト・キッド』のエンディングテーマ、『Never Say Never(2010年)』でラップ初披露。二人の初々しい姿を見ることができます。

その後2012年にEP『The Cool Cafe: Cool Tape Vol. 1』、8曲中4曲を妹のWillow Smithをフィーチャーした2014年『CTV2(Cool Tape Vol. 2』、2018年からJay-Zが主宰するROC NationよりSYRE、『The Sunset Tapes: A Cool Tape Story』、ERYSをリリースと、コンスタントかつ本格的に音楽活動を行っています。

まだ音楽活動で特筆すべきビッグヒットは放っていませんが、メインストリームに媚びることなく自身のやりたい表現を貫いているようで、どの作品もかなり好感が持てます。

2020年にはCool Tapeシリーズの第三弾となるミックステープ『CVT3』がデジタルリリースされていて、今までのシリーズや他の作品と比較しアコースティックの要素やギターサウンドを取り入れたローファイ感だったり、柔らかな印象の作品が多くなっていてなかなかイイです。

この『CVT3』を中心にレビューしていきます。

 

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Jaden : レビュー

Cabin Fever

CVT3』より4曲。

ギターサウンドを前面に出しラップではなく歌で勝負する、どこかThe InternetSteve Lacyを聴いてるようなインディポップ~ソウル感を醸し出した曲。

このアプローチはキャラクターに非常に合っていますね。このポップ路線はアリだと思います。

Jaden – Cabin Fever

 

Rainbow Bap

この曲もギターリフを前面に出すことで印象を柔らかくしているハイブリッドサウンド。

Jaden – Rainbow Bap (Official Visualizer)

 

Falling for You feat. Justin Bieber

盟友ジャスティン・ビーバーとの再共演。オーガニックでフォーキーなサウンドに癒されます。

Jaden – Falling for You feat. Justin Bieber (Official Visualizer)

 

Endless Summer feat. Raury

アトランタのローファイ系ヒップホップアーティスト、Raury(ラウリー)との共演からもわかる通り、全体的にオーガニック、フォーキーサウンドがコンセプトと思われます。

Jaden – Endless Summer feat. Raury (Official Visualizer)

 

SOHO

The Sunset Tapes: A Cool Tape Story』より。この曲もローファイ系ですが、モデルの元彼女Sarah Snyderとの失恋ソングのようで、そういう意味でのローテンションです。

Jaden – SOHO

 

Icon (Remix) ft. Nicky Jam

Jaden Smith名義としては唯一ビルボードR&Bチャートイン、RIAAプラチナ認定曲。ラテン・アーバンのパイオニア、Nicky Jamとの共演。この曲は別バージョンWill Smithとの共演もしています。

Jaden – Icon (Remix) ft. Nicky Jam (Official Video)

 

まとめ

父親譲りのマルチな才能を発揮するセレブスター、Jaden(Smith)でした。 というかもうお父さんをはるかに超えるマルチぶり、器用ぶりを発揮してますね。ダンスもかなり上手い。

あの映画『幸せのかたち』でみせていた屈託のない笑顔の可愛らしい少年がいまでは22歳に成長しました。

そうそう、”Smith”を取ったのは何か意味があるのでしょうか?親の七光りからの脱却、一本立ちの決意か?

名実ともにお父さんを超えるビッグスターになるのか、今後が楽しみです。