≪ 夜に聴きたい ムードを高めるミッドナイトミュージック 22選≫
夜寝る前やベッドルームでリラックスしたい時間、いつもよりもセクシーでムードのあるハイセンスな音楽に包まれる夜のひとときを演出するBGMにピッタリな、『ミッドナイトミュージック』をサクラタップス音楽部独自のセンスでセレクトしました。
エモくてエロくてセクシー。一人でゆったり聴いても、恋人としっぽり聴いてもサマになるハイセンスな音楽を、チルヒップホップ、オルタナティブR&B、ネオソウル、ジャズ/ソウルあたりをメインにお届けします。
- 【洋楽】 夜に聴きたい ムードを高めるミッドナイトミュージック
- Evil Needle – Mood Music
- Penthouse Penthouse – Private Jet
- Sivey – Pillow Talk
- Galimatias – South
- Gallant – Bourbon
- Puma Blue – Midnight Blue
- Bruno Major – Easily
- Asal Hazel – UTMT
- Girl Ultra – Pena
- Bobby Earth – Mood
- Chloe Martini – Unknown feat. Shae Jacobs
- Sabrina Claudio – Come Here
- Braxton Cook – Somewhere in Between
- Nicholas Payton – Shades Of Hue
- Emma Brammer – Thunder
- SG Lewis feat. Dornik – All Night
- Corinne Bailey Rae – Night
- Orpheus – Follow Me
- Alina Baraz – To Me
- Philip Owusu – Goodnight
- Maxwell – Til The Cops Come Knockin’
- Alicia Keys – Feeling U, Feeling Me
- まとめ
【洋楽】 夜に聴きたい ムードを高めるミッドナイトミュージック
Evil Needle – Mood Music
フランスはストラスブールのチル・ヒップホップビートメイカー、Evil Needle(エヴィル・ニードル)の2011年作。
この人の作品はどれもメロウでムードたっぷりに沈みゆくダウンテンポが持ち味。この曲も静寂の中にゆったりと流れていくビート&シンセがどこまでもセクシー。
この曲が収録されているデトロイトのビートメイカー、TALL BLACK GUYがコンパイルしたメロウ&チルな作品集『Tempo Dreams Vol.1』(シリーズ)はおススメの夜型ミュージック特集です。
Penthouse Penthouse – Private Jet
LAの気鋭プロデューサー集団、Team Supremeに所属するビートメイカーデュオ、Penthouse Penthouse(ペントハウス・ペントハウス)の2014年作『Besides』より。
美麗な西海岸的クロスオーヴァー~A.O.R.ムードがシンクロするセクシーチル・ヒップホップ。
Sivey – Pillow Talk
マンチェスターのビートメイカー、Sivey(サイベイ)の2014年作。ギターの音色が妖艶に響く、ヒップホップ、ブロークンビーツ、クロスオーバーに根差したサウンドはどこか精悍さを感じるイケメンな作り。
この曲が収録されているLAの旬なレーベルSoulectionとアパレルブランドStussyが組んだコンピレーションアルバムもかなり強力な夜型BGM集。入手先はBandcampのみですが、かなりおススメ。
Galimatias – South
Alina Barazとの共作でも知られるデンマーク生まれで現在はLAを活動拠点にするローファイ系エレクトロニックミュージック・プロデューサー、Galimatias(ガリマティアス)の2018年シングル作品。
ベースのキック音とファルセットボイスの組み合わせがアーバンでチルな雰囲気抜群の一曲。
Gallant – Bourbon
現代R&Bシンガーのなかでも屈指のセクシーファルセットボイスを有する男、Gallant(ガラント)。その中でも出色のセクシー&チルなミディアム・メロウトラック。
2016年デビューアルバム『Ology』より。曲の最後には女性の日本語の囁きが。
▼Gallantの記事はこちら▼

Puma Blue – Midnight Blue
サウスロンドンのシンガーソングライター、Puma Blue(プーマ・ブルー)の2018年『Blood Loss』より。
ロンドンのアーティストらしいジャズ、ネオソウル、インディポップに、King KruleやJerkcurbのようにディープなローファイビートが組み合わされた孤独と憂いが染み入るサウンド。
Bruno Major – Easily
イギリス、ノーサンプトン出身、現在はロンドンを拠点に活動するシンガーソングライター/ギタリスト、 Bruno Major(ブルーノ・メジャー)の2017年『A Song For Every Moon』より。
シンプルでクラシカルなロマンティックソウルに優しく包み込むようなブルーノ・メジャーの歌声が響く、ベッドの中でしっとりと聴き入りたくなる名曲。
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Asal Hazel – UTMT
ロサンゼルス出身のペルシャ系、アメリカ人ソングライター、Asal Hazel(アサル・ハゼル)の2018年作。
シンプルでヒーリングに満ちたヴァーヴが全体を覆う、LAビートシーンの重要人物、Mndsgnプロデュースの深夜にしっとり聴きたいオルタナティヴR&B。
Girl Ultra – Pena
メキシコ・シティ出身のMariana de Miguel(マリアナ・デ・ミゲル)によるソロプロジェクト、Girl Ultra(ガール・ウルトラ)の2019年『Nuevos Aires』より。
80年代後半から90年代前半のシルキーでスムースなサウンドと現代的なソウルへのノスタルジアをベースにした、スペイン語によるローファイ・ラテンオルタナティブR&Bは若さとセクシーさが交錯する上質なベッドルームミュージック。
Bobby Earth – Mood
ヒューストン出身でロサンゼルスを拠点に活動するアジア系アメリカ人のオルタナティブR&Bシンガー、プロデューサー、Bobby Earth(ボビー・アース)2018年作『Cloudy McSunshine』より。
アシッドジャズ、ヒップホップ、インディーエレクトロニックをシームレスにブレンドした、タイトル通りのムードたっぷりなローファイ&アーバンなオルタナティヴR&B。
Chloe Martini – Unknown feat. Shae Jacobs
ポーランド出身でワルシャワを拠点に活動する若き女性クリエイター Chloe Martini (クロエ・マルティニ)の2015年作『Private Joy – EP』より。
男性ボーカルをフィーチャーした90年代風のキラキラとしたサウンドと、ドラマティックな展開がどこまでも甘く切ないメロウチューン。
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Sabrina Claudio – Come Here
メジャーシーンでもその実力を発揮している新進気鋭R&Bシンガー、Sabrina Claudio(サブリナ・クラウディオ)の2018年作『No Rain, No Flowers』より。
冒頭の吐息のようなコーラスからしてセクシー極まりない、若くして大人の色気たっぷりな雰囲気と高い実力を持ったボーカルで迫る真夜中のセレナーデ。
Braxton Cook – Somewhere in Between
Christian Scottのバンドメンバーとしても活躍したニューヨークを拠点にするアルトサックスプレイヤー兼ボーカリスト、Brandon Cook(ブランドン・クック)の2017年デビューシングル。
ギターカット、サックス、セクシーなボーカルが甘く融合した、ジャズ、ソウル、R&Bがブレンドされたニューヨークスタイルのアーバン・ジャジーチューン。
Nicholas Payton – Shades Of Hue
90年代から活躍するニューオーリンズ出身のジャズトランぺッター、Nicholas Payton(ニコラス・ペイトン)の2011年作『Bitches』より。
ディアンジェロやロイエアーズを彷彿させるようなクールでメロウな大人のソウルジャズの世界。
Emma Brammer – Thunder
Blank & JonesやSatin Jacketsなどエレクトロニックミュージック界隈でのコラボレイターとして活躍するイギリスのボーカリスト、Emma Brummer(エマ・ブラマー)の2015年作。
落ち着いた安定感のあるボーカルと透明感のあるシンセサウンドがセンス抜群なエレクトロラウンジ。
SG Lewis feat. Dornik – All Night
イギリスの新鋭プロデューサー、SG LewisとレーベルメイトのDornikがタッグを組んだ2016年シングル。
SG Lewisの煌びやかなシンセサウンドとDornikの甘くい情熱的なボーカルが織りなす、夜通し聴きたくなるような80年代的エレクトロR&B。
Corinne Bailey Rae – Night
イギリスのR&B/ネオソウルシンガー、Corinne Bailey Rae(コリーヌ・ベイリー・レイ)の2016年作『The Heart Speaks In Whispers』より。
彼女らしいオーガニック感漂うフォーキーなサウンドとしっとりとしたボーカルは、いつ聴いても絶品、心に響く大人の子守歌。
Orpheus – Follow Me
ジャズ、フュージョン、AORをクロスオーバーさせたボーカリスト、Jarrod Lawsonによる別名義プロジェクト、Orpheus(オルフェス)の2019年作『Visions』より。
洒脱なボッサリズムとスキャットがループする超ハイセンスで洗練されたジャズラウンジ。かなりマイナーですがこのアルバムは非常に素晴らしく、個人的見解ですが本人名義のものよりずっとハイセンスでおススメです。
Alina Baraz – To Me
ウクライナ系アメリカンでクリーブランド出身のダウンビートR&Bを貫く注目シンガー、 Alina Baraz (アリーナ・バラス)の2020年作『It Was Divine』より。
前出Galimatias(ガリマティアス)との共同制作による、アコースティックギターの音色とがアンビエントに響く、しっとりとリラックスしたミディアムチューン。
Philip Owusu – Goodnight
デンマーク出身のシンガーソングライター、Philip Owusu(フィリップ・オウス)の2013年作でジャイルスピーターソンがコンパイルするアルバム『Brownswood bubblers 10』収録曲。
ソウルとポップとジャズを合わせた中心点にあるような絶妙のバランスのサウンドプロダクトと、繊細でセクシーな歌声のバランスが素晴らしいヨーロピアンソウル。2分弱に渡りたっぷりと聴かせるイントロもムード抜群。
Maxwell – Til The Cops Come Knockin’
セクシーなアーバンナイトに欠かせないクラシックナンバーを最後2曲。
言わずもがなのセクシー・アーバンナイト・アンセムともいうべき、Maxwellのデビュー作であり名盤『Maxwell’s Urban Hang Suite』からの、エモくてエロい究極のセクシーミッドナイトミュージック。
一家に一枚、永遠の名作です。
Alicia Keys – Feeling U, Feeling Me
アリシアキースの大ヒットセカンドアルバム『The Diary of Alicia Keys』の2分強のインタールードとして収録されている曲。
なんでしょうこの鳥肌が立つほどのカッコよさ、緻密で凛とした一つ一つの楽器から奏でられる音色にただただ聴き惚れる2分間。個人的に1stが一番好きですが、極論この曲だけでこのアルバムを持つ価値は十分にあります。
まとめ
夜に聴きたい ムードを高めるミッドナイトミュージック 22選でした。いかがでしたでしょうか。
ベッドルームでこんな音楽がかかっていたらいいな、と思わせるハイセンスな内容。ゆったり、しっぽり、しっとりしたいときにはこんな音楽をぜひ取り入れてみてください。
Spotifyにプレイリスト作りました(#3、#20は未収録)。