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グラミー賞 2020 ノミネート曲レビュー(ジャズ編)

投稿日:2019年11月29日 更新日:

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第62回2020年 グラミー賞 のノミネート曲、メインカテゴリ編R&B、Rap、Dance/Electronic Music編に続き、JAZZ編をお送りします。

注目の気鋭アーティストから常連ベテランまで、今回のノミネートの中から厳選ピックアップしています。

 

 

参照サイト

https://www.grammy.com/grammys/news/2020-grammy-awards-complete-nominees-list

Christian Scott aTunde Adjuah – ANCESTRAL RECALL

Best Contemporary Instrumental Albumその1、ニューオーリンズ出身の実力派トランぺッター。アフリカンルーツでスピリチュアルな作風が前作よりもよりフォーカスされた、かなり攻めの作品に仕上がってます。前作「The Emancipation Procrastination」に続く2年連続のノミネート。

 

 

Theo Croker – STAR PEOPLE NATION

Best Contemporary Instrumental Albumその2、Hip-HopやR&Bとのクロスオーバーな作品も手掛けるフロリダ出身のトランぺッター。艶やかに鳴り響く高音が印象的。サクラタップスではこのアルバムから「Gateway Gold」を9月BGMに収録。

 

 

Rodrigo y Gabriela – METTAVOLUTION

Best Contemporary Instrumental Albumその3、メキシコ出身の情熱的な男女アコースティックデュオ。アツい!

 

 

Melissa Aldana – ELSEWHERE

Best Improvised Jazz Soloその1、サクラタップス音楽部イチオシのチリ出身のサックス奏者。2013年のセロニアス・モンク国際ジャズ・コンペティションで最優秀賞を受賞。初のグラミーノミネート!

 

 

Julian Lage – TOMORROW IS THE QUESTION

Best Improvised Jazz Soloその2、アメリカ屈指のジャズギタリストとして5回のノミネートを誇る新世代の旗手。昨年「Modern Love」に続くノミネート。

 

 

Sara Gazarek – THIRSTY GHOST

Best Jazz Vocal Albumその1、伸びやかで透き通る歌声が魅力のボーカリスト。デューク・エリントン・ジャズフェスティバル、エラ・フィッツジェラルド賞も受賞している。

 

Jazzmeia Horn – LOVE & LIBERATION

Best Jazz Vocal Albumその2、2015年にThelonious Monk Instituteジャズコンペティションで優勝した90年代生まれの新星。スタンダードからニュースクールまで幅広い作品を歌い上げる気品のある歌声。前作「A Social Call」に続く2回目のノミネート。

 

 

Catherine Russell – ALONE TOGETHER

Best Jazz Vocal Albumその3、ジャズピアニストでルイアームストロングの音楽プロダクションも手掛けていたLuis Russelを父親に持つジャズボーカリスト。デビッドボウイのバックボーカル等を務め2004年頃からジャズボーカリストのキャリアをスタートさせた異色の経歴。前作「Harlem On My Mind」(2017)に続くノミネート。

 

 

Esperanza Spalding – 12 LITTLE SPELLS

Best Jazz Vocal Albumその4、当ブログでも取り上げていた「12 Little Spells」がノミネート。3度のウィナーに輝いている実力は今回も発揮されるか。

 

 

Branford Marsalis Quartet – The Secret Between the Shadow and the Soul

Best Improvised Jazz Solo / Best Jazz Instrumental Album  ソロ名義で「The Windup」カルテットで「The Secret Between the Shadow and the Soul」がノミネート。過去多数のノミネート&受賞を誇る現代テナーサックスの最高峰!

 

 

Christian McBride – Christian McBride’s New Jawn

Best Improvised Jazz Solo (Sightseeing) / Best Jazz Instrumental Album /Best Instrumental Composition (Walkin’ Funny)でノミネートされているクロスオーバーに活躍するNYを代表するジャズベーシストの一人。

 

 

Miho Hazama – DANCER IN NOWHERE

Best Large Jazz Ensemble Albumその1、今回唯一の日本人からの選出。NYで活動する挾間美帆のオーケストラ・アンサンブル。

 

 

Brian Lynch Big Band – THE OMNI-AMERICAN BOOK CLUB

Best Large Jazz Ensemble Albumその2、マイアミ拠点のサウスアメリカとカリブ、ラテンアメリカテイストが交錯するまさにオムニ・アメリカンなゴージャス・ビッグバンドアンサンブル。

 

 

Chick Corea & The Spanish Heart Band – ANTIDOTE

Best Latin Jazz Albumその1、ジャズグラミー界の北島三郎、やっぱりこの人いなきゃ始まらないでしょ、的な存在ですが、The Spanish Bandを擁してのLatin Jazz Albumノミネートからチックの名曲「My Spanish Heart」

 

 

David Sánchez – CARIB

Best Latin Jazz Albumその2、プエルトリコ出身のテナーサックス奏者。ラテンスピリットをベースとしながらもモダンで艶やかなサウンド。2004年「Coral」以来15年ぶりのノミネート。

 

 

Miguel Zenón – SONERO: THE MUSIC OF ISMAEL RIVERA

Best Latin Jazz Albumその3、デビッド・サンチェスと同じくプエルトリコ出身NYで活動するニューヨリカン・アルトサックス奏者。ラテンアフロをベースにたパワフルさがありながらも美しく奏でられる音色が魅力。

 

まとめ

ということで、 グラミー賞 2020ノミネート「JAZZ編」をお送りしました。結構かいつまんでいますがそれでも長いですね。お気に入りの曲はありましたか?どの曲、アーティストがウィナーになるのかも今から楽しみです。

 

 

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