ウェストロンドン出身で母方がセルビア系のシンガー兼ギタリスト、父方がジャマイカ系のベース&ピアニストという両親を持ったシンガーソングライター、 Cleo Sol (クレオ・ソル)。
キャリアは結構古く2011年ごろから活動していますが、昨年自身初リリースとなった4曲入りEP「Winter Song」が話題となり、イギリスの女性ラッパーLittle Simzの今年リリースしたアルバム「Gley Area」からのシングル、”Selfish“でボーカルフィーチャーされたことで注目度も上がってきたように思います。
ジャズ、R&B、そしてアコースティックポップの要素を取り入れた、UK版現代オーガニックソウルなサウンドと、彼女の両親やバックグラウンドがもたらすエキゾチックな雰囲気が非常に魅力的です。
Cleo Sol : レビュー
Sweet Blue
現時点での最新シングル。アコースティックでジャジーなサウンドとCleoの透き通る歌声が心地いい。もっと話題になっていい曲なんだけどなぁ。
Why Don’t You
Winter Song -EPより、現在のCleo Solの代表的な曲。オーガニック感のあるサウンドと滑らかでいてソウルフルなボーカルが印象的。
One
2019年2月にリリースされたシングル。どうですかこのエキゾチックでどこにも属さないユニークな魅力。
Try and You Try
この曲もイイですね。プレイリストにいつも入れておきたくなるような飽きそうもない癒しの一曲。Winter Song – EPは4曲入りですが、どれも秀逸です。
Little Simz – Selfish feat. Cleo Sol
当ブログ、おススメ、クールなインディR&B7選でも紹介した”selfish”、いやぁ、Little Simzはイイですよ!今一番おススメの女性ラッパーです。
Never The Right Time (Who Do You Love)
こちらは2011年作。デビュー当時は意外にもメジャー路線でしたね。今の路線にして正解!
Cleo Sol : まとめ
ウェストロンドン版オーガニックソウル、 Cleo Sol でした。誰にも似てない独特な存在感がありますね。今ふと思ったんですが、Cleo=クレオール人の父、Sol=セルビア人の母とか・・・?いやいや考えすぎか、スペルもちょっと違うし。