アーティスト年齢25歳以下限定(2020年時点)!アメリカ各都市出身の若手”女性R&Bシンガー”を特集します。
ニューカマーというより10代から活躍している人も多く、すでにある一定の評価があるシンガーが多いですが、まだまだメジャーシーンや日本での知名度はこれからな7人です。
いまのうち先取りチェックでこれからのメジャーブレイクに備えましょう!
Mariah the Scientist
アトランタ出身の23歳、Mariah Buckles(マライア・バックルズ)のステージネーム、Mariah The Scientist(マライア・ザ・サイエンティスト)。
ニューヨークのセントジョン大学で生物学を専攻。(そこからのネーミング?)
その後同大学で音楽も学び、2018年、EP『To Die For』をデジタルリリース。カナダの人気ラッパー、Tory Lanesに見いだされメジャーレーベルRCAと契約し、2019年デビューアルバム『Master』をリリースしています。
同じアトランタの先輩R&Bシンガー、Summer WalkerのようなコンテンポラリーR&Bにメロウ&セクシーなボーカルが魅力の個人的にも注目株のひとり。
Mariah the Scientist – Always n Forever feat. Lil Baby
Mariah the Scientist – Beetlejuice
Kaash Paige
テキサス州ダラス出身の19歳、D’Kyla Paige Woolenのステージネーム、Kaash Paige(カーシュ・ペイジ)。
Jay-Zが主宰するエージェント会社、ROC Nationに在籍し、レーベルはDef Jam Recordingsと契約する若くして成功を約束されたようなシンガー。
彼女の大好きなDoja Catの『No Police』でも使われていた、Dream Koalaの『We Can’t Be Friends』のメロディを使った『Love Songs』はSoundcloud、Spotifyでバイラルヒットを記録。
しっとりと語りかけるような存在感のあるボーカルは実力十分で、これからの活躍が期待されます。
Kaash Paige – Love Songs
Don Toliver feat. Travis Scott and Kaash Paige – Euphoria
Jae Stephens
テキサス州ダラス出身の22歳、現在はLAをベースに活動するJae Stephens(ジェイ・ステフェンス)。
2017年にリリースしたデビューシングル「24K」が各方面で絶賛を浴び注目され、2ndシングル「Every Time」でBruno Majorとコラボ。EDMの鬼才、Baauer と イギリスのラッパー、AJ Traceyの「3AM」ではボーカルフィーチャー。
それ以外にもHit- Boy、Brasstracks、J Whiteなどの大物プロデューサーへの楽曲(ソングライティング)提供も行っている超実力派。
これからあらゆる方面で名前が取りざたされることになるであろうアーティストです。
Jae Stephens – girl no more
Jae Stephens – 24K
Ambré
ニューオーリンズ出身の23歳、India Ambré Perkinsのステージネーム、Ambré(アンブレ)。
10代からR&Bシーンの注目を浴び、KehlaniやG Eazy、Lil Wayneをプロデュースする、Erick Bardalesにより2015年18歳の時にデビューアルバム『Wanderlust』をリリース。
『Faded』などのヒットを経て、現在はJay-Z主催のROC Nationと契約し、デビューデビューEP『Pulp』を2019年11月にリリースしています。
H.E.Rの”Changes”や”U”を共同制作した実力とセンスは、H.E.R系美麗R&B好きにはハマるはず。
Ambré – fubu
Ambré – Slip feat. Beam
Jean Deaux
シカゴ出身の25歳、Zoi Harrisというステージネームで舞台などでも活動する彼女のシンガーとしてのネーミングであるJean Deaux(ジーン・ドゥ)。
2018年EP『Klash』でシンガーデビューを果たし、高校の時からつながりのあるChance the Rapperとシカゴ系ラッパー、Smino、Saba、Mick Jenkinsなどとのコラボレーターとしても活躍。
ジャンルにとらわれない表現とビジュアルはスター性十分。
Jean Deaux – Anytime feat. Kehlani & ROMderful
Jean Deaux – Wikipedia
Ravyn Lenae
シカゴ出身の21歳、Ravyn Lenae Wahington(レイヴン・レネー・ワシントン)。
10代のころから活躍しメジャーレーベル、Atlantic Recordとも契約。
2016年17歳時『Moon Shoes EP』でデビュー。R&B・エレクトロニカ・ヒップホップを巧みに融合したサウンドはすでに完成されており、各方面から絶賛。
Smino、Mick Jenkins、No Name、前出のJean Deauxのアルバムへの参加、SZA、The InternetのSteve Lacyとのコラボ、Sminoが主宰するミュージックコレクティブ、”Zero Fatigue“やJean Deauxも参加する女性シンガーのコレクティブである”Medicine Woman“の一員と、地元シカゴを背負って立つ若手No1シンガー。
Ravyn Lenae – The Night Song
Ravyn Lenae – Sticky
Jayla Darden
デトロイト出身の21歳で現在はアトランタで活動するJayla Darden(ジェイラ・ダーデン)。
ギターとキーボードを独学で学び、セルフプロデュース、ミキシング、マスタリングまで自分で行うマルチな才能の持ち主。
ミッシー・エリオット、ブランディ、デスティニーズ・チャイルドなどに影響された90年代から2000年代のコンテンポラリーR&Bを現代風にアレンジした楽曲は程よくポップで聴きやすく、その年代のR&B好きにはスッと溶け込むような内容です。
Jayla Darden – Onto Something
Jayla Darden – Demonstration
アメリカ産 女性R&Bシンガー 7選 : まとめ
アメリカ各都市出身の若手女性R&Bシンガー7選でした。
土のシンガーも魅力たっぷり、R&B好きは必ず押さえておきたい7人です。これからの飛躍に期待!!