カリフォルニア州オークランド出身のシンガー、アフリカ系アメリカ人、ネイティブアメリカン、メキシカン、フィリピン、そして白人という多民族の血を受け継ぐ、Kehlani Ashley Parrish=Kehlani(ケラーニ)。
2009年頃からPopLyfeというガールズグループのリードボーカルをやっていたようで、(筆者含めあまり日本では知られてないグループですね、たぶん)2014年頃からソロに専念。
その2014年ミックステープ「Cloud19」をリリースし、これがR&Bファンの間で話題となりその後2016年「You Should Be Here」でのグラミーノミネートまで一気にR&B界のスターダムに上り詰めた感があります。
個性的な顔立ち、もともとダンサーでもある切れの良いダンス、若々しくもしっとり、そしてクールだったりと多彩な表情を見せるボーカルと、どこを取ってもメジャーで成功するであろう魅力にあふれています。
2020年代の担うR&B/ポップスターのひとりではないでしょうか。
そんな彼女の2020年最新アルバム『It Was Good Until It Wasn’t』が5/8リリースしたてなので、そのアルバムメインにレビューしていきます。
Kehlani : レビュー
▼最新アルバム『It Was Good Until It Wasn’t』全曲視聴はこちら▼

Open (Passionate)
最新アルバム『It Was Good Until It Wasn’t』からの5/9できたてのMV。
ゆったりと流れるグルーヴがJhane Aiko系コンテンポラリーR&B。
Change Your Life Ft. Jhené Aiko
そのJhene Aiko姉さんとの共演。
Jhene Aikoはこちらでチェック!

Can You Blame Me ft. Lucky Daye
注目の実力派新人シンガー、Lucky Dayeとのデュエットによるクールなミディアムチューン。
Lucky Dayeはこちらでチェック!

All Me feat. Keisha Cole
地元オークランドの先輩シンガーでもあるKeisha Coleとのコラボ。重めのトラップビートとうわもの(ハープ音?)が気持ちいい。
Kehlani & G-Eazy – Good Life
映画『ワイルドスピード ICE BREAK』の主題歌をG-Easyとの組み合わせで起用され大ヒット。
Zedd & Kehlani – Good Thing
エレクトロ・ハウス界を引っ張る人気プロデューサー、ZEDDとのコラボではエレクトロなポップソングを披露。
FWU
最初にブレイクしたミックステープ「Cloud 19」より。若々しくダンスもキレキレでかわいいですね。
まとめ
2020年代を担う注目のR&B・ポップスター、Kehlani(ケラーニ)でした。
SZA、Summer Walker、Ella Maiらとともにこの2020年代を盛り上げてくれるひとりになりそうです。