NYのロングアイランド出身、名門バークレー音大で学び現在はボストンを活動拠点にしている、『ブルーアイドソウル』テイストなオーガニックソウル/R&Bトラックメイカー、 Mac Ayres (マック・アイレス)。
D’Angelo、Stevie Wonder、J.Dillaからインスピレーションを得たという、これまたR&B的現代っ子ですが、本格的にR&Bに傾倒し始めたのはボストンに活動拠点を移してからだとか。
Soul、R&B、Jazz、Hip-Hopをブレンドしたサウンドと独特の静寂感が同居したスローでモダンで且つ爽やかなサウンドメイクはまさにブルーアイドソウルのいいとこ取り。
2017年にEP「Drive Slow」でデビュー、2018年「Something To Feel」、2019年「Juice Box」と2年連続でフルアルバムをリリースと精力的な活動を行っていて、ここ日本でもじわじわと人気が出てきています。
当ブログでも紹介したJamie IsaacやJordan Rakeiが好きな人にもおススメ。


Mac Ayres : レビュー
Easy
Mac Ayres 初のEP集『Drive Slow』よりおススメ。硬質なトラックにエレピが美しく奏でるメロウR&B。
Show Me
『Drive Slow』からのオススメ2曲目。アルバムタイトル通りゆる~くドライブするのにぴったりなBGMになる極上メロウグルーヴ。
▼この『Drive Slow』はおススメです▼
Next To You
アルバム『Something To Feel』より。J Dillaの影響を感じさせる硬質なループトラックにMac Ayresのファルセットボイスが響き渡るスペイシーな曲。
Stay
オーガニック感漂うMac Ayres的メロウチューン。Jordan Rakei、Raveenaあたりが好きな人にもストライク。
Where Do We Go From Here
最新アルバム『Juice Box』より。
それまでの活動で得た人脈からファンク色の強いゲストを招き、R&B、ファンク、ジャズのアプローチを強めに出した本作は、よい意味でメジャーなエッセンスが加味された作品になっています。この曲もジャズファンクバンド、Butcher BrownのDJ Harrisonをフィーチャーしたモダンファンクジャズな仕上がり。
Come Thru feat. 9th Wonder
ベテランヒップホッププロデューサーの9th Wonderがトラックメイクするヒップホップ×マックアイレス!
まとめ
モダンで爽やかなブルーアイドソウル、Mac Ayres(マック・アイレス)でした。
メロウ&スムースなブルーアイドソウルといった趣でドライブのBGMにも相性抜群です。
Jordan RakeiやRaveena、Tom Mischあたりとあせたいですね!
▼最新アルバム『Juice Box』はこちら▼