【2020年】注目の新鋭ジャジー ネオソウル 6選【イギリス】

ネオソウル Neo-Soul
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次々と新しい才能が生まれてくる街、イギリス・ロンドンはジャズシーンが何よりもアツいですが、そのジャズシーンを背景に育まれた”ネオソウル”系アーティスト6組をご紹介します。

才能ある若いミュージシャンたちが濃密に混ざり合う今日のロンドン最新音楽シーンの中で揉まれながら頭角を現してきた新たなアーティストたちなので、良くないワケがないですね。

耳の早いリスナーならチェックしているかもしれないです。まだ知らない!という人はこれを機会に周りと差をつけましょう。

 

では、フレッシュながらも濃厚に溢れ出るUKからの才能を堪能していきましょう。

 

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注目の新鋭ジャジー ネオソウル おススメ6選

Chloe Bodur 

ロンドン出身の20歳のシンガー/ソングライター、Chloe Bodur(クロエ・ボドゥール)。

アストラッド・ジルベルトビリー・ホリデー、ディアンジェロ、バッドバッドノットグッドなどから影響を受けた非常にメロディックな音楽性は、伝統的なソウルとボッサ、そして現在のロンドンジャズシーンが絶妙にブレンドされたサウンドを生み出します。

ときにジャジー、ときにスモーキーでサイケなソウルに彩られた、若さと成熟さを兼ね備えた世界観をどうぞ。

Chloe Bodur  – Lovely Lonely

Chloe Bodur feat. Ebi Soda- Talking to the Walls (Ash Walker Remix)

近未来コンテンポラリージャズバンド、Ebi Sodaとのコラボを、ロンドンのクロスオーバー界の気鋭、Ash Walkerがミックスという贅沢な組み合わせ。

 

 

Ego Ella May

サウスロンドン出身のシンガーソングライター、Ego Ella May(エゴ・エラメイ)

BBCやBandcampなど音楽サイトやJoe Armon-Jonesをはじめとするロンドン音楽シーンの面々とのつながり、そしてご意見番、ジャイルズ・ピーターソンからも高い評価を得ている期待の新鋭。

同郷サウスロンドンのプロデューサー、Wu-Luのエッジの利いたサウンドと深みのあるボーカルが、現代ロンドン・ネオソウルシーンのど真ん中的な内容。

MoonchildYazmin Laceyが好きな人は必聴!

Ego Ella May – Tea & Sympathy

Ego Ella May – How Long ‘Til We’re Home

▼ボーナストラック2曲含むCD化も実現!▼

▼Ego Ella Mayの記事はこちら▼

Ego Ella May / ロンドン・ネオソウルシーンを担う才女
サウスロンドン出身のシンガー、 Ego Ella May (エゴ・エラメイ)。「すべてのルーツはジャズ」と語るように、ジャズへの深い愛情と尊敬から生まれる優しくもソウルフルなネオソウルミュージック。プロデューサーは盟友Wu-Luをはじめ、新世代ジャズの強力な布陣が控えていてこれはもう間違いない作品です!

 

Emmavie

ロンドン出身のシンガーソンググライター兼ビートメイカーのEmmavie(エマヴィー)

Alfa MistIAMNOBODIJay Princeなどとの精力的なコラボレーション、後述のHer Songsへの参加など活躍の幅を広げ、SoulectionBBCラジオのパーソナリティからも高い評価を得ています。

90年代のR&Bとエレクトロ、ジャズを融合した都会的なネオソウル~フューチャーソウルが特徴。

Emmavie – ‘I Hope We Never Break Up’ feat. Ego Ella May

前述のEgo Ella Mayとのコラボレーション。

Alfa Mist & Emmavie – Energy

▼最新アルバム『Honeymoon』はこちら▼

 

 

Her Songs

ちょっと趣旨とは離れますが。世界中のさまざまな都市に拠点を置く、ジャンルも様々でそれぞれがソロで活動している女性たち・・・

Marie DahlstromDani MurciaMaddie JayThe Naked Eye Emily C. Browning、 そして前出のEmmavieがインスタグラムでつながり結成したプロジェクト。

2018年LAに集合しわずか7日間で収録したEPを作成、2019年にはトロントで再会して下記含む4曲をリリースする実験的なコレクティヴ。

サウンドはEmmavieの影響が高そうなエレクトロなR&B~ネオソウル。

Her Songs – If We Try

Her Songs – 4AM Disco

 

 

Native Dancer

個々のアーティストとして、Lianne La Havas、The Cinematic Orchestra、Jordan Rakei、Fatimaなどのサポートを行っているイギリスの5ピースバンド、Native Dancer(ネイティヴ・ダンサー)。

個々の経験値を活かしたヒップホップ、トリップホップ、ジャズ、R&B、エレクトロニックポップを織り交ぜたネオソウル~フューチャーソウルを展開。

Mathew Herbertのツアー帯同など様々なシーンでのプレイによりその存在感も増してきています。

女性ボーカリスト、フリーダ・トゥレイのソウルフルなボーカルとHiatus KaiyoteMoonchildのようなジャジーエレクトロな展開が旬な要素満載!

Native Dancer – Currents

Native Dancer – Pixies

▼日本限定でCD化が実現!▼

 

 

Ella Frank

R&B、ソウル、ファンク、ワールドミュージックの影響を受けたロンドンの”Soulful-Jazz”シンガー、Ella Frank(エラ・フランク)。

2014年のデビューシングル『Homie Lover Best Friend』で耳の早いロンドンのリスナーの間で話題となり、2019年EP『Sorrows Into Silk』をリリース。

Bryony Jarman-Pintoを思わせる優雅でオーガニックなジャズサウンドは素晴らしく、イギリスのBBCラジオ6などからも多大な支持を得ています。

Ella Frank – kettle

Ella Frank – Blue Jay

▼EP『Sorrows Into Silk』はこちら▼

 

 

まとめ

注目の新鋭ジャジー ネオソウルを6組紹介しました。聴きごたえ充分な濃厚な内容だったのではないでしょうか。

今後は個々のアーティスも掘り下げて紹介していきます。