2016年にアルバム”COUCH BABY”がコアファンの間で話題となったUK出身のR&Bニューカマー、 Jamie Isaac (ジェイミー・アイザック)。
Daniel CeaserやJames Blake、Gallant、Jordan Rakei、Mac Ayres等々、出身やバックボーンは違えど現在のインディR&BトレンドなJAZZやエレクトロニックの要素とオーガニック感をブレンドした心地良いサウンドを聴かせてくれます。
出身はイギリスのクロイドンという地域=サウスロンドンという土地柄、JAZZの影響も強く感じることができ、サウスロンドンジャズ界の番長、Joe Armon-Jones も彼のサウンドプロダクトにかかわっている模様です。
2018年リリースの最新アルバム“Idler”より。
Jamie Isaac : レビュー
Jamie Isaac – Doing Better
揺れるピアノリフがジャジー&オーガニックに全体をグルーヴィに包み込み、Jamie Isaacの洗練されたボーカルと溶け合う、夜のドライブBGMにもハマりそうなチルいおススメ曲。
Jamie Isaacs – Wings
ムーディ、ロマンティックという言葉が似合う、ウッディでスムースなアレンジセンスが光る、ベッドルームでじっくり聴きたくなるようなジャジーサウンド。
Jamie Isaac – Maybe
これもイイですね。「Wings」をよりオシャレに、洗練されたアレンジ。囁くようなJamieの艶っぽい歌声が美しい。
Jamie Isaac – Find The Words
ジャジーでダークなピアノが鳴り響くチルでドリーミーなダウンテンポ。
CNT U SEE
Esperanza Spaldingの”Fall In”のイントロループを使った幻想的なオルタナティブR&B
まとめ
ジャジー&オーガニックな魅力が満載な Jamie Isaac でした。なかなか洋楽の中でもかなりディープな部類なので、耳の肥えた洋楽ファンにウケそうなジャジー~オルタナティブR&Bではないでしょうか。
(4:30)Idler-EPはこちらからも視聴できます。