ブリティッシュ・モダン・ソウル・・・、大人の香り漂うヴァイヴを奏でるイギリスのベテランヴィンテージ・ソウルバンド、 Stone Foundation (ストーン・ファウンデーション)。
2000年前半から活動をスタートし、スタジオアルバム制作→ライブツアー→スタジオアルバム制作を精力的に続けています。
同じイギリスの伝説的ソウル・ポップ・ロックバンド、The Style Council(スタイル・カウンシル)のPaul Wellerとの親交、コラボレーションも多く、最新アルバム「 EVERYBODY, ANYONE 」では、Paul Wellerの所有スタジオ、ブラック・バーン・スタジオで収録。
ゲストは同じスタイル・カウンシルからなんとMick TalbotとSteve Whiteも参加、さらにはThe Average White BandのHamish StuartやThe Blow Monkeys(なつかしい!)のDr Robertも参加と、かなりパワーアップした豪華な顔ぶれでの演奏を聴かせてくれます。
さながら80年代のイギリス、ブルーアイドソウル重要人物全員集合って感じですね。
Discography(スタジオアルバム)
IN OUR TIME (2005)
SMALL TOWN SOUL (2008)
AWAY FROM THE GRAIN (2010)
THE THREE SHADES OF… (2011)
TO FIND THE SPIRIT (2014)
A LIFE UNLIMITED (2015)
STREET RITUALS (2017)
EVERYBODY, ANYONE (2018)
Stone Foundation : Review(レビュー)
The Light in Us (feat. Laville)
2020年に入って2作目となるシングル。Acid Jazzレーベルのソウルシンガー、Lavilleをフィーチャーした直球のUKソウルサウンド。
Freedom Starts!
2020年に入っての1作目。ジャミロクワイをよりアダルトにしたようなファンキーチューン。
Standing On The Top
2018年作アルバム、「EVERYBODY, ANYONE」からのファーストカット。重厚なベースラインとストリングス&ホーンが奏でるブリットソウル。
Next Time Around
おススメ。美しいギターの音色が印象的なシンプルでいてダンディズムを感じるソウル。
Beverley
アルバム「A LIFE UNLIMITED」より、ことらもどストレートなヴィンテージソウルでイイですね!
Carry the News
スタジオセッションのジャジートラック。Paul Weller, Mick Talbot and Steve Whiteをフィーチャーした、さながらスタイルカウンシルの様相。このまま”Shout To The Top”演奏してほしい!
Your Balloon is Rising feat. Paul Weller
前作「STREET RITUALS」から、Paul Wellerをフィーチャーしたメロウ・ヴィンテージ・ソウル。若かりし頃のスタイリッシュさはないけど、ダンディな男前ですね。
まとめ
Stone Foundation (ストーン・ファウンデーション)でした。
チャラチャラ感が一切ない、大人なブリット・ヴィンテージソウルですよね、一人で聴き込みたい音楽です。メイヤーホーソーンやジョーダン・ラケイとも相性良さそう。アメリカやオーストラリアとの違いを感じながら一緒に聴くのもありですね。