アンディ・プラッツを中心にロンドンをベースに活動する5ピースバンド。爽やかで洗練されたポップスセンスを持ち合わせているネオ・ソウル・コレクティブとして、ここ日本でも人気の高い Mamas Gun (ママズ・ガン)。
名前の由来はErykah Baduの同名タイトルアルバム「Mama’s Gun」からとったもの。
2008年にリリースされたシングル”Pots Of Gold”が各方面で話題となりブレイク、その後も一貫して爽やかで洗練された抜群のポップスセンスが光る楽曲をリリースし続けています。
中心人物のアンディ・プラッツはショーン・リーとのプロジェクトとして当ブログでも紹介した Young Gun Silver Fox としても活動したり、他のバンドメンバーも韓国のシンガー、シン・ヒョシンや日本のシンガーの山下智久、イギリスのシンガー、リサ・スタンスフィールドへの楽曲提供やスタジオ・ライヴサポートを行うなど、かなりマルチに活躍しています。
Mamas Gunとしてのアルバムリリースは全5作、最新は今年2018年「Golden Days」を5月にリリース。相変わらずの爽やか路線で万人受け間違いなし、BGMとしてもどんなシチュエーションでもその場を華やかにしてくれること間違いなし!
Young Gun Silver Fox の記事はこちら。

Discography (アルバム)
Routes to Riches (2009)
The Life And Soul (2011)
Cheap Hotel (2014)
Room Service EP (2016)
Golden Days (2018)
Review(レビュー)
Mamas Gun – Pots Of Gold
代表作。Mayer Hawthorneを思わせるヴィンテージソウル感と敷居の高さを感じさせないポップ感が混在するメロウソウル。
Red Cassette
彼らの真骨頂とでもいうか、インディポップとソウルを高い次元で融合させたこのセンス、サビのリフレイン、サイコーですね。
Cheap Hotel
MVがそう思わせるのか?ジャミロクアイ的UKっぽさを感じるポップ・ファンクチューン。
You Make My Life A Better Place
アルバム「Golden Days」から。シンプルでストレートなピュア・ニューソウル!
I Need A Win
原点回帰的な70年代っぽさがたまらないヴェルヴェットな雰囲気のメロディアス・ソウル
This Is The Day
ダニー・ハザウェイやマーヴィン・ゲイを思わせる70年代ヴィンテージ感が全体を包み込む心和むピュア・ネオソウル。
まとめ
爽やかで洗練されたネオ・ソウル・コレクティブ Mamas Gun でした。
こうやって振り返ってみると、UKっぽさ全開のヴィンテージ&爽やかソウルは、Jamiroquaiもそうですが当ブログでも紹介している、Stone FoundationやLack Of Afroともリンクしているなぁと思いました。
是非そちらの記事もチェックしてみてください。
