Lisa Lisa & Cult Jam / 80年代を代表するニューヨリカン・ポップグループ

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NY出身のヒスパニック系女性ボーカリスト、Lisa Velezを中心に組まれ、80年代から90年代にかけて成功をおさめたグループ、 Lisa Lisa & Cult Jam (リサリサ&カルトジャム)。

ニューヨークのアパレルメーカー、ベネトンでセーターをたたむ仕事をしながら、レコーディングスターになることを夢見ていたLisa Velezがブルックリンの人気ヒップホップ/R&Bクルー、Full Force(フル・フォース)と出会い、彼らの全面バックアッププロデュースによりデビュー。

ニュー・エディションが全盛期80年代中盤、フルフォースのメンバーらはダンスミュージックをベースにしたポップなティーンエイジグループの結成を企図しており、その中でLisa Velezに白羽の矢を立て、ギタリスト/ベーシストのAlex “Spanador” Moseley、フルフォースのローディを務めていたドラマー/キーボード奏者のMike Hughesを加えたLisa Lisa & Cult Jam (リサリサ&カルトジャム)を結成。

1985年その名も『Lisa Lisa & Cult Jam with Full Force』でデビュー。

このアルバムからバラードの『All Cried Out』がビルボードホット100で8位、『Can You Feel the Beat』がUSダンスチャート6位となり早々にブレイク。

続く1987年2ndアルバム『Spanish Fly』からは『Head to Toe』と『Lost in Emotion』がともにビルボードホット100で1位となり、この時代のヒスパニック系アーティスト象徴するようなフリースタイルミュージックをベースに、フルフォースプロデュースらしいマッチョなトラックとリサリサの情熱的なボーカルにより、80年代のアメリカを代表するポップグループとして人気を不動のものに。

90年代に差し掛かったあたりからフリースタイル自体がやや野暮ったいイメージになり、フルフォースも少し時代遅れ感が否めない中で3rdアルバム『Straigh To The Sky』や商業的にも今一つでしたが、91年『Straight Outta Hell’s Kitchen』で当時勢いのあったプロデューサーチーム、David Cole & Robert Clivillés (C&C Music Factory)がプロデュースに加わったことで、(当時としては)垢抜け感のあるグループの新たな一面が見られました。

そのままC&C路線で行くのかと思いきや、Lisa Lisa & Cult Jamとしての作品はここまでで、その後(背景は不明ですが)リサリサはソロとしての活動に移行していくことになります。

今回は、全盛期のLisa Lisa & Cult Jamの代表曲を振り返ってみます。

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Lisa Lisa & Cult Jam : レビュー

All Cried Out

フルフォースのPaul Anthony、Bowlegged Louとのトリオによる、この時代っぽいザ・ジェッツやマイアミ・サウンド・マシーン系のポップバラード。

Lisa Lisa & Cult Jam With Full Force – All Cried Out

Head To Toe

フリースタイルをベースに60年代モータウンやジャクソン5のようなキャッチーさをブレンドしたリサリサ&カルトジャムの代表曲。

Lisa Lisa & Cult Jam – Head To Toe

Lost In Emotion

『Head To Toe』と並ぶ大ヒット曲。マドンナやジャネット・ジャクソンにも通ずる80年代ポップジャム。

Lisa Lisa Cult Jam Lost In Emotion

 

Let The Beat Hit ‘Em

今までの路線とは一線を画したC&C的コテコテのハイパーダンスチューン。良いか悪いかはともかく、今までの印象とは違ったリサリサ&カルトジャムの一面を見せてくれた曲ですね。

Lisa Lisa & Cult Jam – Let The Beat Hit 'Em (Video Version)

 

80年代を代表するニューヨリカン・ポップグループ、 Lisa Lisa & Cult Jam (リサリサ&カルトジャム)でした。

リサリサは現在もアーティスト活動しており、Snoop Doggのマネジメント会社(Uncle Snoop’s Army)と契約しているようです。