Lack Of Afro / ヴィンテージ感がハンパないソウル!

Hip Hop
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イギリスのリミキサー、プロデューサー、DJ、ピアノやサックス、ギターなどのマルチインストルメンタリストであるAdam Gibbons(アダム・ギボンズ)のプロジェクト、” Lack Of Afro “(ラック・オブ・アフロ)。 

モータウン系ソウルやジャズをベースにポップなファンクチューン、ヒップホップ、ブレイクビーツなどブラックミュージックリスペクタブルでクロスオーバーな良作をいつも提供してくれます。

いままで Maceo Parkerや Quantic、The Rebirth、The Baker Brothersなどのミュージシャンたちと共演やサポートをしていてインストルメンタリストとしても折り紙つきの人ですね。結構な顔ぶれです。

今回は2年ぶりの2018年フィジカルアルバム「Jack Of All Trades」を中心に紹介します。

 

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Discography(アルバム)

Press On (2007)
My Groove Your Move (2009)
This Time (2011)
Music For Adverts (2014)
Hello Baby (2016)
Jack Of All Trades (2018)

 

Review(レビュー)

Lack Of Afro の作品ではお馴染みなワシントンDCのラッパー、WAXをフィーチャーした3曲ドドッと聴いてみてください。どれも思わずノッてしまうテンション高めのファンキー・パーティーチューン!

Only You & Me Only You & Me feat. Wax, Alyssa Marie & Camila Recchio

Back in Business feat. Wax & Herbal T

Take It up a Notch feat. Wax & Herbal T

 

 

Baby Be Mine feat. Juliette Ashby

ロンドンのブルーアイドソウルシンガー、ジュリエット・アシュビーをフィーチャーした60年~70年代初期のモータウン系ネオヴィンテージソウル2曲。

ジュリエット・アシュビーとは2016年シングル”All My Love”でもコラボレーションしていましたね。こちらもキャッチーなネオ・ヴィンテージソウル。

 

 

Recipe for Love feat. Jack Tyson-Charles

2014年作「Music for Adverts」から。イギリスのソウルシンガー、Jack Tyson-Charlesをフィーチャーした50年代~60年代あたりのヴィンテージソウル感がハンパない一曲。

 

 

 

 

The Outsider

初期作品のお気に入り&おススメ。デビュー作「Press On」から勢いのあるファンキーブレイクビーツは70年代のリアルブレイクビーツとミックスしても遜色のない出来栄え!

 

 

まとめ

ヴィンテージ感がハンパないソウル、Lack Of Afroでした。ファンキーだけどキャッチー、白人クリエイターらしく黒すぎず、でも押さえるところは押さえてるセンスが光る内容でした。聴いてわかる通り新旧アルバムすべてヴィンテージ感たっぷりなファンキーソウルの世界。

 

 


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