プエルトリコ出身でアトランタ育ちのボーカリスト、María Zardoya(マリア・ザルドヤ)とLA出身のドラマー、Josh Conway(ジョシュ・コンウェイ)によるバンドプロジェクト、 The Marías (ザ・マリアス)。
彼らに加えキーボーディストのエドワード・ジェームス、ギタリストのジェシー・パールマン、トランぺッターのゲイブ・スタイナーらによるバンド編成。
フュージョン、サイケデリック、ネオソウル、ラウンジをベースにしたスモーキーなサウンドと、María Zardoyaによるコケティッシュで妖艶なボーカルが神秘さと官能を呼び寄せる大人でオシャレなインディポップ。
2017年EP『Superclean,Vol1』でデビュー、翌18年に『Superclean,Vol2』をリリースしバンドの一貫した方向性を印象付け、2021年に初のフルアルバム『CINEMA』をリリース。
より深堀りされた彼らの世界観はそのタイトル通りアーティスティックでエキゾティックでシネマティック。夜のベッドルームでひっそりとその世界に浸りたくなる内容です。
そしてこのアルバムはグラミー賞2022『Best Engineered Album, Non-Classical』にもノミネートされています。
ローファイ・インディ系アーティストはこちらもチェック。
それではThe Mariasから代表的な作品をご紹介します。
The Marías : レビュー
Un Millón
アルバム『CINEMA』より。プエルトリコ出身ということでスペイン語でもパフォーマンスします。いやぁ、セクシーですね。
I Don’t Know You
『Superclean,Vol1』から、彼らの代表作でThe Mariasを印象付けたサイケデリック・インディポップ。
Over The Moon
『Superclean,Vol2』より。ドリーミーなラウンジポップ。
シネマティック・インディポップバンド、 The Marías (ザ・マリアス)でした。María Zardoyaの魅力にグッと惹きつけられてしまいますね。夜にしっとり聴き込みたい作品たちです。