Oscar Jerome / サウスロンドンの新鋭ギタリスト

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イギリス東部、ノーフォーク出身で現在はサウスロンドンを拠点とするギタリスト兼ソングライター、 Oscar Jerome (オスカー・ジェローム)。

ナイジェリアの英雄フェラ・クティ、モーゼス・ボイド、トム・ミッシュらも通った、音楽ダンス学校の名門、トリニティ・ラバン・コンサヴァトワール大学でクラシックギターとジャズギターを学んだ経歴を持つ気鋭のギタリストは、百花繚乱著しいロンドンジャズシーン中でも着実にキャリアを積み、存在感を放っています。

2016年デビューEPでのMaxwell Owinとのコラボレイトに始まり、Joe Armon-JonesSons Of KemetEzra Collectiveなどのジャズアーティストたちとの共演のみならず、Lianne La HavasIAMDDBらとの共演やアフロビートアンサンブル、KokorokoWe Out Hereに収録されている『Abusey Junction』の作曲と幅広く活躍。

そして2019年にはカマシ・ワシントンのUKツアーサポートも経験。

ジャズの影響をベースにしながらヒップホップ、パンク、アフリカンミュージック、ソウルの影響も色濃く持つ、単にジャズという括りでは捉えきれないソングライティングと、リズミカルで歯切れのよいギターリフにバリトンボイスによるボーカルが特徴的なサウンド。

2020年8月14日に初のフルアルバム『Breathe Deep』、2022年9月23日にセカンドアルバム『The Spoon』がリリースされます。

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Oscar Jerome : レビュー

The Spoon』からの先行カット2曲。ファットでアップテンポに進むドラム&ベースにパンチのあるファンキーなボーカルが乗るファンク・ソウルポップ。

Berlin 1

 

パーカッシブなアフロビートとギター、後半にかけてのフルートもクールなファンキーグルーヴ。

Channel Your Anger Visualiser

 

Do You Really

滑らかでありながらたたみかけるボーカルとシンコペーションされたリズムとベースライン、特徴的なギターが織りなすサウンドスケープが非常に印象的だった2018年代表曲。

Oscar Jerome – Do You Really
Oscar Jerome – Do You Really | A COLORS SHOW

 

Give Back What U Stole From Me

軽快なリズムセクションとWinston Surfshirtを思わせるようなファンク・ヒップホップ的アプローチにトリッキーなボーカルでたたみかける。

Oscar Jerome – Give Back What U Stole From Me (OFFICIAL VIDEO)

 

Sun For Someone

ベースラインがグルーヴィでかっこいいファンクチューン。

Oscar Jerome – Sun For Someone

 

Timeless

Lianne La Havasとのアコースティックでゴージャスなデュエット。

Timeless

Lianne La Havasの記事はこちら▼

Lianne La Havas / カラフルでオーガニックな極上ネオソウル
イギリスのシンガーソングライター、 Lianne La Havas (リアン・ラ・ハバス)。シングルコイルギターの音色が美しいカラフルでオーガニックな世界観。最新アルバムであるセルフタイトル『Liana La Havas』も前作をしのぐ出来栄えの予感がします。

 

Gravitate

ソウル、ジャズ、ロックの要素を融合したゴージャスでパーカッシブな跳ねるブレイクビートが素晴らしい。おススメ。

Oscar Jerome – Gravitate (Live)

 

 

まとめ

サウスロンドンの新鋭ギタリスト、Oscar Jerome(オスカー・ジェローム)でした。

軽快でパーカッシブなビートにたたみかけるボーカルはアツくてクール、そしてファンキー。セカンドアルバム『The Spoon』もそんなオスカー・ジェロームワールドをイキイキと感じさせる内容になっていそうです。