ポルトガルのリスボン生まれで、イギリス、マンチェスターを拠点に活動するシンガー、ラッパーであるDiana De Brito(ダイアナ・デ・ブリト)のステージネーム、 IAMDDB (アイアムディディビー)。
ヒップホップとR&Bのハイブリッドと、ゆったりとしたジャズトラップビートをセットしたスタイルを自ら”Urban Jazz”と標榜。
2016年の活動開始から現時点で3枚のアルバム(Mixtape)と2枚のEPをリリースとコンスタントに、かなり速いペースでリリースを続け、2018年の”BBC SOUND OF 2018“TOP3に選出される等シーンに存在感を見せつけています。
日本でも2018年のサマソニ出演をきっかけにジワジワと人気が出ているんじゃないでしょうか。
今回は2016年からのアルバム、EPから、その”Urban Jazz“なスタイルの曲を1曲ずつセレクト、レビューしたいと思います。
IAMDDB :レビュー
IAMDDB – Urban Jazz
2019年最新アルバム『Swervvvvv.5』より。5作目にして自身のポリシーを題名にした曲。トラップビートとピアノフレーズが混ざり合うJazzy-TrapなビートとIAMDDBのエリカ・バドゥ的フロウがクール。
IAMDDB – Drippy
2018年作『Flightmode,Vol.4』より。ダウンビートにハイブリッドな独特の節回しが素晴らしいマイ・ベストトラック。MVもセクシー。
IAMDDB – Pause <A COLORS SHOW>
2017年『Vibe,Vol.2-EP』より。A COLORS SHOWでのパフォーマンス。DrippyのMVとはまた違ったキャラクターでイイですね。
IAMDDB – Trophy
2017年『Hoodrich,Vol.3』より。レイドバックしたトラップビートがカッコイイ。
IAMDDB – Falling Far
2016年『Waeveybby,Vol.1-EP』より。トラップというより単なるジャジートラックでNONAMEっぽいかな。
The Mouse Outfit ft. IAMDDB & Fox – I Wonder
番外編。同じマンチェスターの9ピース・ヒップホップ・バンド兼プロダクションチーム、The Mouse Outfitsとのコラボレーション。
まとめ
いかがでしたでしょうか。英マンチェスター発のアーバンジャズ、 IAMDDB でした。 ゆったりとしたジャズトラップビートと独自のハイブリッド・ラップが特徴の期待のシンガーです。カッコイイですね。