オーストラリア、シドニー出身のマルチプレイヤー、プロデューサー、シンガーの Donny Benét (ドニー・ベネット)。
容姿、PVも80年代スタイルのシティポップ、ポストディスコを意識したもので構成され、あえて(なのかは知らないが)現代のトレンドのようなものは取り入れず、ヤボったい雰囲気を醸し出しています。
と、なんだかディスっているようにきこえますが、イイです。すごくイイです!
ボクも最近知った人ですが、なんかその一貫したヤボッたさに妙に惹かれます。
音楽性も容姿も、頭皮の説得力がハンパないです(関係ないか)。
Donny Benét : レビュー
Donny Benét – Mr Experience
2020年最新アルバム『Mr Experience』からのタイトル曲。イントロのベースラインがディスコバンド、CHICっぽさを出していますが、そのCHICのベーシスト、バーナードエドワーズのファンで「意識した」そうです。
Donny Benét – Konichiwa
MV自体もそうですが、80年代の日本のシティポップを意識した作品。そしてこの曲、あのThe Weekendの最新アルバム『After Hours』に影響をあたえた曲としてThe Weekend本人が取り上げています。
こちらがAmazon MusicでのThe WeekendによるHANDPICKEDプレイリスト。→こちら
Donny Benét – Santorini
思いっきり80年代なモダンディスコ・ポップ。なかなかですね、このMVも。これだけ海が似合わない男もいないかと・・・。
Donny Benét – Girl Of My Dreams
独特のベースライン、サビの口笛が印象的なスムースでメロウなディスコポップ。曲全体のノスタルジック感がイイですね。MVもおもしろい。
まとめ
シドニー発のおすすめシンガー、 Donny Benét (ドニー・ベネット)でした。トニー・ベネットではありません、ドニー・ベネットです。
デビューは2011年からなので10年ほどになるんですね。ん?見た目より若いのか?
それはともかく、世界的にカルトなファンがいるとか。確かにそれがわかる、クセになりそうなキャラクターですね!
▼Amazon Music Unlimitedならドニーベネットも全曲聴き放題!