シアトル出身のエレクトロニック系プロデューサー、Powell Aguirre(パウエル・アギーレ)のステージネーム、 Surf Mesa (サーフ・メサ)。
エレクトロニックベースですがアメリカ西海岸らしい色彩豊かでビビットなサウンドコラージュは有機的で温かみを持ち、UKやヨーロッパのエレクトロニックミュージックにあるタイトさや内省的な雰囲気とは違った開放感のある音楽で、そのイメージを”Surf Mesa”という音楽スタイルと彼自身が呼んでいます。
数多のカバーが世に存在するFrankie Valliの名曲『Can’t Take My Eyes Off You』(邦題;君の瞳に恋してる)のカバー『ily』がTikTok中心にバイラルヒットし、各プラットフォームで3億回以上のストリーミングを記録。
MarshmelloとHalseyの「Be Kind」のリミックスにも携わるなど、アメリカのEDM~エレクトロニックポップミュージックシーンへの存在感が急上昇中のSurf Mesaからご紹介します。
Surf Mesa : レビュー
Carried Away feat. Madison Beer
ilyの雰囲気を持ったしっとりとしたアコースティック×エレクトロニックサウンド。
ily (i love you baby) ft. Emilee
色彩豊かなサーフエレクトロニックポップ、Surf Mesa (サーフ・メサ)でした。
2021年リリースのEP『Another Life』では先述のMadison Beerをはじめ、Gas Dapperton、Josh Goldenら同世代のシンガーとのコラボレーションで楽しませてくれます。