Nia Archives / UKナンバーワン・現代ジャングリスト

Nia Archives Electronic
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イギリス、ウェスト・ヨークシャー州ブラッドフォード出身で現在はロンドンを拠点にするジャングル~ドラムンベースプロデューサー、DJ、シンガーの Nia Archives (ニア・アーカイヴス)。

ジャマイカ系の血筋の両親に生まれ8歳の時から音楽に興味を持ち、12歳頃からラジオDJだった継父の影響でDAW(Logic Pro)に触れるようになり高校生時にトラック作成を開始。

マンチェスターのアンダーグラウンドシーンを経てロンドンへ移住しウェストミンスター大学に通うためアルバイトをしながら同時に音楽制作にも傾倒していき、2020年に「Sober Feels」という曲をレコード会社各社へ送るもなんのリアクションも得られず、アルバイトで貯めたお金を使って自身のレーベルを立ち上げるとともにその曲をセルフリリース。

パンデミック下にあったロンドンで、この曲はストリーミングを中心に徐々に拡散していき700万回以上のストリーミングを記録。

EQ50イニシアチブというドラムンベースの新世代の女性たちを支援するコミュニティのサポートを得ながら、2022年にはファーストEPとなる『Headz Gone West』をリリース。こちらもストリーミングを中心に高い人気を誇り、ドラムンベースの新鋭アクトとしての地位を確立。

その後、Lava La Rueのダウンビートなトラック『Magpie』のドラムンベースリミックスでのコラボやP-rallel、Pinkpantheresら、ロンドンの次世代クラブミュージック界の新鋭アーティストらとのコラボレーションも活発に行っており、より存在感が増しています。

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Nia Archives : レビュー

メランコリックなメロディとジャングルビートのコントラストが今っぽい。

 

ワイルドでファンダメンタルなジャングルを現代的にアレンジした秀作。

 

伝統的なブラジルの合唱団バルバトゥークをサンプリングしたサンバジャングル!カッコイイ!

 

UKナンバーワン・現代ジャングリスト、 Nia Archives (ニア・アーカイヴス)でした。

BBC Sound of 2023のロングリスト演出や、ブリット・アワードのライジング・スター賞にもノミネート、昨年9月には初来日ライヴも行われており、PinkpntheresらとともにUKハードコアの伝統を新しい世代に拡張していくアイコンとなること間違いなしなアーティストです。