ニューヨーク州シークリフ出身、名門バークレー音大で学び現在はLAを活動拠点にしているR&Bシンガーソングライター、プロデューサー、マルチインストゥルメンタリスト、 Mac Ayres (マック・エアーズ)。
11歳でピアノを、16歳でギターを学び、それぞれの楽器を独学で学び、名門バークレー音楽院に進学、2017年にEP「Drive Slow」の作成をきっかけに同校を中退し音楽活動に専念。
D’Angelo、Stevie Wonder、J.Dillaからインスピレーションを受け、Soul、R&B、Jazz、Hip-Hopをブレンドしたサウンドと独特の静寂感が同居したスローでモダンで且つ爽やかなサウンドメイクはまさにブルーアイドソウルのいいとこ取りといったところ。
2018年『Something To Feel』、2019年『Juice Box』、2021年『Magic 8 Ball』とアルバムをリリースし、着実なファンベースと批評家たちからの評価を獲得しておりここ日本でもじわじわと人気が出てきています。
2023年3月には4作目となるアルバム『Comfortable Enough』がリリースされています。
そして、2024年5月28日には待望の初来日ライヴをビルボードライヴ東京で開催します!
Mac Ayres : レビュー
Comfortable Enough
アルバム『Comfortable Enough』からタイトルトラック。緩やかなギターと変調トラックに哀愁漂うマックの美しいボーカル。
Mac Ayres
マック・アイレスらしい心温まるアコースティックソウル。あれ、この帽子はもしかして広島東洋カープス!?
Easy
Mac Ayres 初のEP集『Drive Slow』よりおススメ。硬質なトラックにエレピが美しく奏でるメロウR&B。
Show Me
『Drive Slow』からのオススメ2曲目。アルバムタイトル通りゆる~くドライブするのにぴったりなBGMになる極上メロウグルーヴ。
Next To You
アルバム『Something To Feel』より。J Dillaの影響を感じさせる硬質なループトラックにMac Ayresのファルセットボイスが響き渡るスペイシーな曲。
Stay
オーガニック感漂うMac Ayres的メロウチューン。Jordan Rakei、Raveenaあたりが好きな人にもストライク。
Where Do We Go From Here
アルバム『Juice Box』より。
それまでの活動で得た人脈からファンク色の強いゲストを招き、R&B、ファンク、ジャズのアプローチを強めに出した本作は、よい意味でメジャーなエッセンスが加味された作品になっています。この曲もジャズファンクバンド、Butcher BrownのDJ Harrisonをフィーチャーしたモダンファンクジャズな仕上がり。
Come Thru feat. 9th Wonder
ベテランヒップホッププロデューサーの9th Wonderがトラックメイクするヒップホップ×マックアイレス!
まとめ
モダンで爽やかなブルーアイドソウル、Mac Ayres(マック・アイレス)でした。
メロウ&スムースなブルーアイドソウルといった趣でドライブのBGMにも相性抜群です。
Jordan RakeiやRaveena、Tom Mischあたりとあせたいですね!来日公演も楽しみです!2024