イギリス、ロンドンを拠点にするジャズギタリスト、ボーカリストの Rosie Frater-Taylor (ロージー・フレイター・テイラー)。
イギリスのトップジャズメディアであるJazzwise Magazinesの2019年注目アーティスト「One to Watch」に選出され、BBC Radio London、ジャイルズピーターソンの6 Music & Jazzでも取り上げられる若手注目株。
2018年デビューアルバム『On My Mind』をリリース。
アコースティックでオーガニックなギター&アンサンブルとポップな感性を備えたメロディと歌声は、ロンドンをひしめくアツくクセの強い個性豊かな現代ジャズシーンにおける一服の清涼剤のようなブリージンな内容とその存在。
2024年2月には3rdアルバム『Featherweight』をリリース予定。ロック、アルト・ポップ、ネオ・ソウル、ニュースクール・ジャズ、フォークなど様々なジャンルを織り交ぜ、脆弱性、怒りなどの内省をテーマに紡ぐ作品に仕上がってるそうで、その前哨作品となるEP『Twenties』が1月12日にリリースされています。
Rosie Frater-Taylor : レビュー
Twenties
3rdアルバム『Featherweight』のも収録予定のEP『Twenties』よりロージーらしいシンプルなギターポップ。
Give & Take
こちらもEP『Twenties』より、ボサノヴァ風のイントロとアルトポップを組み合わせたユニークで今までの彼女よりもエモーショナルな作品。かなり攻めてますね。
Just My Type
2021年アルバム『Bloom』より、美しくキュートなボーカルとウクレレとギターの風合いが爽やかなアコースティック・ジャズ。このアルバムもおススメ。
ロンドンジャズシーンの注目若手ギタリスト、 Rosie Frater-Taylor (ロージー・フレイター・テイラー)でした。3rdアルバム『Featherweight』では”Give & Take”のような、彼女のエモーショナルな側面を感じられる作品になりそうで楽しみです。
こちらの特集記事で女子ジャズプレイヤーも取り上げていますので要チェック。