【2024年】ヨーロピアンネオソウル注目新鋭女性アーティスト 8選

ヨーロッパ各地で活躍するネオソウルアーティストの中からサクラタップス音楽部が注目する女性アーティスト8人をピックアップ。

“ネオソウルの震源地”とも言えるサウスロンドンを中心にドイツ、アイルランドなどから、2023年～2024年にかけて注目されそうなアーティストをご紹介しいきます。

【2024年】ヨーロピアンネオソウル注目新鋭女性アーティスト 8選

【2024年】ヨーロピアンネオソウル注目新鋭女性アーティスト 8選

Nia Chennai

サウスロンドン出身のネオソウルシンガー、2022年”Players Part”でデビュー、2023年に早くもEP『Dialy Is A Wate Of Paper』をリリース。エイミー・ワインハウス、エリカ・バドゥ、ローイン・ヒルら2000年以降のネオソウルの潮流に現代的なR&Bを散りばめた、どちらかというとUSっぽい空気感を感じるアプローチ。

Nia Chennai – Since We Ain’t Together

Ray Lozxano

ドイツ、ケルン出身のドイツ系フィリピン人シンガーソングライター。ドイツと日本のハーフで日本育ち、ドイツ在住のプロデューサー、サモン・カワムラとのタッグによるデビューアルバム『Pairing Mode』を2023年3月にリリース。内省的なストーリーテリングとそれぞれの感情の瞬間をとらえたようなコンセプチュアルな世界観で構成されていて、それらをレイの優しいボーカルが包み込んでいるような作品。

Ray Lozano – Velvet Blue

Raelle

サウスロンドン出身のネオソウルシンガー。2020年”Wait For You”でデビュー。BBC 1xtra DJ やイギリスの音楽メディア、PRS for MusicのGlastonbury Emerging Artists’ Longlist 2022に選出されたりと着実に評価を高めているアーティスト。

2023年5月にEP『Bloodlines』をリリース。癒し系の温かみのあるボーカルとクラシックソウルの世界感が漂うベッドルーム・ネオソウル。

Raelle – Cruel Nostalgia

sipprell

サウスロンドン出身のマルチ・インストゥルメンタリスト、ネオソウルシンガー。2015年デビューなのでキャリアは浅くなく、イーストロンドンのR&Bアーティスト、Naoのアルバムでのプロダクト参加やEd Sheeranとの共演などを経験。

2023年6月、満を持してのデビューアルバム『Peace in the Madness』をリリース。美しく芳醇なサウンドプロダクトにしなやかなボーカルが溶け込む大人のネオソウル。

SIPPRELL – PEACE IN THE MADNESS

B-ahwe

ノッティンガムで育ち、サウスロンドンを拠点とするオルタナティブ・ソウル・アーティスト。2020年1stアルバム『Nuance』をリリース、2023年11月にミックステープ『26％ MIXTAPE』をリリース。

ジャズをベースにドラムンベース、ブロークンビートなどを取り入れた、DoMi&JD BeckやGenevieve Artadiあたりを経由したクラブサウンド寄りのフューチャーソウル。

B-ahwe – Circles

Aby Coulibaly

アイルランド、ダブリン出身のシンガーソングライター。2019年頃から曲を作り始め、プロデューサーのMoyo Mobolajiと共にインディペンデントレーベル「Chamomile records」を立ち上げて活動を開始。

2023年10月に1stアルバム『At The End Of Yhe Day…It’s Night』をリリース。70年代ソウルインスパイヤからUKネオソウル、メロディックなオルタナティヴR&Bまで幅広くも時代のトレンドをしっかりとキャッチしたサウンドプロダクションによるアイリッシュネオソウルの次世代スター。