ビートメイカー、プロデューサーのNK-OKことNamali Kwatenと、マルチ奏者のMr DMことDavid Mrakporによるプロダクションデュオ、 Blue Lab Beats (ブルー・ラブ・ビーツ)。
NK-OKの父親は90年代のUKアシッドジャズムーヴメントで名を馳せたグループ、D’Influenceのメンバーで、最近はLaura Mvulaのマネジメントもやられているサックス奏者、Kwame Kwaten(クワメ・クワテン)。
2人は10代のころに出会い、ともにUKジャズ教育機関の名門として名高い”Tomorrows Warriors“でャズアレンジの幅広い知識を身につけ、2016年EP「Blue S kies」でデビューし2020年よりジャズの名門Blue Noteと契約。
ヒップホップ、R&B、ジャズ、エレクトロニカ、アフロビートを縦横無尽に操る様は「ジャフロビート」とも呼ばれ、群雄割拠のUKジャズシーンに中でもその存在感を確たるものとしています。
最近ではThundercatやRoy AyersのサポートからDua Lipa、Kelvynboy、Rag N Bone Man、Laura Mvulaらのリミックスワークなど、イギリス国内外で活躍の場を広めています。
2024年4月にはアルバム『Blue Eclipse』をリリース。5月には来日、Ebisu Bloomin’ Jazz Gardenへの出演、Yellow Stageでのライヴも行われます。
そのBlue Lab Beatsからおススメご紹介します。
Blue Lab Beats : レビュー
Wait A While feat. Farah Audhali , Amber Navran
アルバム『Blue Eclipse』より、新鋭ボーカリストFarah AudhaliとMoonchildのAmber Navranをフィーチャーしたドリーミーフューチャー・エレクトロジャズ。
Sensual Loving ft. Ghetto Boy
爽快エレクトロアフロビーツ!
Oooo Lala ft. Kaidi Akinnibi
Tom Misch & Yussef Dayesでもゲスト参加していたテナーサックス奏者、Kaidi Akinnbiを迎えての90年代アシッドジャズを思わせるジャジーインストルメンタル。
Soul Makosa
2021年作『The Sound of Afrotronica』より。Manu Dibangoによる72年レアグルーヴ名作「Soul Makosa」をアフロトロニカにカバー!
最先端ジャズ・アフロトロニカデュオ、Blue Lab Beats (ブルー・ラブ・ビーツ)でした。
センス抜群、現代エレクトロ・アフロジャズファンクの最高峰の2人です。
5月12日のイエローステージ行ってきます!