Kaidi Tatham / ロンドン・クロスオーヴァーシーンの番長

Crossover
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スーパーグループ『Bugz In The Attic』や『The Herbaliser』のメンバーとして、そして4HeroDegoとのコラボ『2000 Black』など常にロンドン・クロスオーバージャズシーンの中心にいるマルチインストゥルメンタリスト、 Kaidi Tatham (カイディ・テイサム)。

ウェストロンドンのベテラン。エレクトロ・ジャズクロスオーヴァーと言ったらやはりDegoかこの人、Kaidi Tathamですね。

1990年代から数多くのプロジェクトを指揮し、ジャズ・フュージョン、ハウス、ヒップホップ、ネオ・ソウルなど様々なスタイルを融合させながら、何百もの作品のクレジットに名を連ねています。

4Hero 、Moonchild 、Darkhouse Family 、Ruth Koleva、Slum Village、Amp Fiddler、King Britt 、 Amy Winehouse 、Macy Grey 等々、数多のアーティストのリミックスや共演を果たしてきたマルチキーボーディスト。

2008年ファーストアルバム『In Search of Hope』以降は様々なプロジェクトやリミキサー業に加え、ソロ名義でも力を入れていて多くの作品を送り出しています。

2018年に盟友DegoやChildren of Zeusが参加した2ndアルバム『It’s A World Before You』、2021年にThe RootsStro ElliotDJ Jazzy Jeffの息子MC Uhmeerが参加した3rd『An Insight to All Minds』をリリース。

2022年には3曲入りEP『Galaxy』がリリースされています。

安定のパワフルで洗練された内容で、アフロ、ラテン、ファンクの要素からダウンビート、クロスオーヴァージャズ、ネオソウルのエッセンスを交えた色彩豊かな作品が目白押しです。

まさにウェストロンドン・クロスオーヴァーシーンの番長・・・って感じですね。

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Kaidi Tatham : レビュー

2022年作。ローラ・バイオレットの美しいボーカルを備えた高揚感のあるソウルブギージャム。

Galaxy (feat. Lola Vialet)

 

2ndアルバム「It’s A World Before You」より。浮遊感のあるエレクトロニック&バウンシートラックにUhmeerのフロウが見事にマッチ。

Kaidi Tatham – Chungo (feat. Uhmeer) [Audio]

 

It’s A World Before You

2ndアルバム『It’s A World Before You』よりタイトルトラックは、盟友Degoと繰り広げられる2000Blackの世界。ディスコビートにホーン、ギター、エレピetcが色彩豊かに混ざり合う。

Kaidi Tatham – It's a World Before You (feat. Dego)

 

Your Dreams Don’t Mean A Thing

Kaidi Tathamらしいハネるビートと浮遊感のあるシンセが気持ちいいブロークンビートなエレクトロ・ジャズクロスオーヴァー。

Kaidi Tatham – Your Dreams Don't Mean a Thing

 

Don’t Cry Now

2019年EP-“Sirious Time”より。美しいピアノとラテンビートがループするモダン・ブロークンビーツ。

Kaidi Tatham – Don't Cry Now [Audio] (2 of 4)

 

Dego & The 2000Black Family – It Don’t Get No Better

Degoによる4Heroメンバー大集結のUKクロスオーバーサウンドの傑作。

Dego & The 2000Black Family – It Don't Get No Better

 

Ruth Koleva – What am I supposed to? (Kaidi Tatham remix)

ブルガリアのディーヴァ、Ruth Koreva(ルース・コレヴァ)の人気曲、”What am I supposed to?”のカイディらしいクロスオーバーなエレクトロニックサウンドが炸裂。

Ruth Koleva – What am I supposed to? (Kaidi Tatham Remix)

 

ロンドン・クロスオーヴァーシーンの番長、Kaidi Tatham(カイディ・テイサム)でした。ロンドンのアーバンジャズシーンには欠かせない一人としてこれからも番長として顔を利かせていくことでしょう。