モロッコ、カサブランカ出身のボッサ・チルヒップホップ系クリエイター、 Saib. (サイビー）。
saiBというとボーカロイドの動画投稿者になるみたいですけど、それとは無関係です。
2015年『Ipanema』でデビュー以降、チルホップシーンを牽引している一人であり、ボサノバから日本のシティポップ、アジアンポップ、ジャズ、80年代AORなどをサンプリングしたメロウでレイドバックなローファイヒップホップ、チルホップを数多くリリースしています。
どうやら高校～大学は中国で過ごしているようで、そういう意味でもアジア的要素を随所で取り入れていたりして、日本のサブカルチャーにもだいぶ精通している様子です。
2022年には3年ぶりとなるアルバム『Under The Stars』をリリース。
Tom Doolie、 Bluestaeb、 Flofilz、Cap Kendricks、Leaf Beachら気鋭のチルホップ～ジャジーヒップホップビートメイカーたちとコラボレートし、純粋でパワフル、ノスタルジックでメランコリックなメロウグルーヴ全開のチルホップ満喫サウンドとなっています。
Saib. : レビュー
Who’s World Is This?
ドイツのジャジーヒップホッププロデューサー、SHUKOとのカップリング。による80年代AORネタを思わせるサンド。
Bebop Lounge
おススメの2017年作。日本のアニメ、カウボーイビバップのトリビュートアルバムから、オシャレ・ジャジーチルホップ、アニメのことは詳しくなく、イマイチわからなくてゴメンナサイ。
On & On
アルバム『Ander The Stars』からの王道ジャジーメロウチルホップ。
Tokyo Cruise
松下誠のシティポップ名盤”Love Was Really Gone“をカットアンドペーストしたチルホップのお手本のような作品。
in youe arms
韓国のシンガーJang Yoon Ju “Fly Away“をリメイクした梅雨時にピッタリなしっとり感溢れるメロウチルホップ。
Brazilero feat Flamingos
Flamingosisとのカップリングによるブラジリアンサイケチル！元ネタ不明です。
モロッコ発チルホップ・ビートクリエイター、 Saib. (サイビー）でした。
家でまったりと、あるいは勉強や集中したい時のBGMとしても最適なチルホップ、そのなかでも王道的サウンドは必須のアイテムです。
