イギリス、ロンドンをベースに活動するソウル、ファンク、ジャズ、R&Bフォームなトリオ・プロジェクト、 Radiant Children (ラディアント・チルドレン)。
3人の構成は、女性ヴォーカルのFabienne(ファビエンヌ)、Zeddの “Beautiful Now”のリミックスを手掛けた新進気鋭プロデューサーのTyler(タイラー)(A.K.A Lophiile)、マルチインストルメンタリストのMarco(マルコ)で、2016年から活動を開始。
現在までに5作品程度のシングルリリースのみですが、前途のとおり、ソウル、ファンク、ジャズ、R&Bを融合させたThe Internetのイギリスからの回答のようなハイセンスでクリエイティブで良質なネオソウルを聴かせてくれます。
Radiant Children : レビュー
Life’s A Bitch
バンドサウンドをエレクトロファンクで味付けしたThe Internet的レトロ&フューチャーサウンド
MVもそれなりにお金遣っている印象、力入れてきたかな?
Poke Bowl
Erykah Baduを少し彷彿させるFabienneの歌声がGOODなグルーヴィー・ネオソウル。
Tryin’
前半クールでジャジーなR&Bからの後半ダイナミックに盛り上がっていくストーリー展開が素晴らしい!
Go Left
前3曲とはテイストの違ったアップテンポなフューチャーエレクトロ・ネオソウルといった趣のサウンド。これがBGMでかかってたら「おっ、誰?これ」ってなりそうですね。面白い!
GoldLink – Summatime feat. Wale, Radiant Children
アメリカの人気ラッパー、Goldlink、Waleとのマッシュアップ。都会的なエレクトロジャジーチューンに仕上がっています。
Rare
アルバム『There’s Only Being Yourself』からの先行カット。オーソドックスなR&Bグルーヴ感とジャズ、ヒップホップのエッセンスが絶妙なバランスで散りばめられた作品。
まとめ
ロンドン発、ハイセンスなネオソウル・プロジェクト、Radiant Childrenでした。内容としてはLittle Dragonとかとも相性良さそう。
今年に入ってから活動も活発になってきているのでフルアルバムにも期待したいですし、日本でもブレイクしてほしいアーティストです。
2020年デビューアルバム『There’s Only Being Yourself』がリリースされています。