Pink Sweat$ / ピンクに染まるアコースティックR&B

Pink Sweat$ R&B
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フィラデルフィア出身のシンガーソングライター、David Bowden(デビッド・ボーデン)のステージネーム、 Pink Sweat$ (ピンク・スウェッツ)。

敬虔なキリスト教宣教師の父とゴスペル歌手の母のもとで育ち幼いころからドラムやゴスペルを習っていたものの、高校生の頃まで流行りの世俗的な音楽からは隔離された家庭環境だったそう。

高校卒業後、(それまでできなかった)様々なジャンルの音楽を吸収しつつコンポーザーとしての道を歩み始め、Aaron Camperの2016年”Guns and Roses“やTierra Wackの”Child Please“などを共同制作。

そのころ患った食道疾患による闘病の経験から、自分の歌を自分だけのものにしようと決意し、ソニー傘下のマネジメント会社、Human Re-Sourcesとデジタル配信契約を行い、2018年「Honesty」と「No Replacing You」でデビュー。

流行りのR&Bと一線を画したアコースティックな楽曲と透明感のあるボーカルが、プラットフォームと各メディアを中心に絶賛され、同年、翌年とEP『Volume1 ,2』をリリースし、2021年2月には待望のデビューアルバム『PINK PLANET』がリリース。そして早くも2022年1/28に8曲入りアルバム『PINK MOON』がリリースされています。

日本でも1stアルバムリリース当初から話題を集めていたPink Sweat$を、最新曲含めてチェックしていきたいと思います。

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Pink Sweat$ : レビュー

At My Worst 

すでに10億回以上の再生回数を記録している名曲にして大人気曲。Kehlaniとのカップリングバージョンも良いですね。

 

Nothing Feels Better

PINK MOON』より2曲。シンプルな構成ながら相変わらず引き込まれる秀逸メロディ。

 

Waiting on You feat. Sabrina Claudio 

サブリナ・クラウディオを迎えての芳醇なセクシーバラード。セクシーだけど過度にエロくならない、ほどよいエモさが光ります。

 

ピンクに染まるアコースティックR&B、 Pink Sweat$ (ピンク・スウェッツ)でした。アルバム『PINK MOON』は前述のSabrina Claudioの他に6lackKIRBYBlxstTori Kerryが参加した、それぞれのアーティストとの絡みも楽しめる作品になっていておススメです!