Nate Smith / 爽快なドラムプレイが魅力の現代最高峰ドラマー

Nate Smith Jazz
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アメリカ、バージニア州出身のドラマー、ソングライター、プロデューサーであり、デイヴ・ホランド、ホセ・ジェイムズ、黒田卓也、クリス・ポッター、ニコラス・ペイトンらのツアーバンドやレコーディングにも参加、さらにはマイケルジャクソンのアルバム、「Invincible」の”Heaven Can Wait“をテディ・ライリーと共同制作するなど、マルチに活躍するNYを代表するジャズドラマー、 Nate Smith (ネイト・スミス)。

11歳で、最初はロックとファンクの影響を受けてドラムを演奏し始め、 16歳でArt Brakey And Jazz Messengersのアルバムを聴いてジャズに興味を持ち、学生時代アトランタで開催された国際ジャズ教育協会で ベティ・カーターと出会い、ニューヨーク市のブルーノートでジョイントパフォーマンスをし始め、後に出会うDave Hollandに師事し彼のクインテットに参加。

Jose Jamesvulfpeckでのコラボレイト、Alabama Shakesのボーカル、Brittany Howardのアルバムへの参加等ミュージシャンからも絶大な支持を獲得。

2017年に初のリーダーアルバム『Kinfolk : Postcards from Everywher』でグラミーノミネート、2018年には画期的なドラムソロアルバム、「Pocket Change」、2021年に『Kinfolk』の続編となる『Kinfork 2 : See The Birds』をリリース。Brittany HowardJoel Ross、Regina Carterなどの精鋭を迎え、前作を深化させた傑作になっています。

2023年3月4から3月6日まで、昨年のBNTトリオ公演に続く来日で、Blue Note東京で<NATE SMITH + KINFOLK>と題した公演が行われてます。

メンバーは

Nate Smith(ds)
Jaleel Shaw(sax)
Brad Allen Williams(g)
Fima Ephron(b)
Amma Whatt(vo)

と、アルバムにも参加していたメンバーに加え、BNTトリオで共演した大林武司氏(p, fender rhodes)が参戦。

筆者も3/4初日のファーストステージを観てきました、が息の合ったクオリティの高い演奏にNate Smithの存在感のある素晴らしいドラミングに、満席の会場の熱気に包まれた非常に見ごたえのある圧巻のステージでした。

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Nate Smith : レビュー

『Kinfork 2 : See The Birds』より、前作からのコラボレイターのAmma WhattJaleel Shawのサックスが鳴り響くドラマチックなジャジーソウル。

 

ワシントンD.C.のベテランラッパー、KOKAYIの歯切れのよいフロウとMichael Mayoのしなやかなボーカルにシャープなドラムプレイが冴えわたる。

 

Skip Step

ドラム、サックス、ギター、スキャット、そしてDave Hollandのベースがタイトに絡み合う傑作!

 

Bounce:prs1+2

盟友、トランぺッターのChris Potterとのセッション、Roy HargroveのRH Factorのようなジャズ&ヒップホップビートが気持ちイイ。

 

Pages

おススメ。LAのジャズボーカリスト、Gretchen Parlato(グレッチェン・パーラト)をフィーチャー。Nate Smithの爽快で跳ねたドラムとグレチェンの可憐なボーカルが見事にマッチしたエバーグリーンな一曲。

 

Retold

シカゴ、ブロンズヴィルという街の日常風景を映しているもののようですが、美しい青い空と緑と地元の人たちの自然な佇まいがなんだか妙に引き込まれて最後まで観てしまい、そして癒されます。すごく映像が綺麗。おススメ。

 

 

爽快なドラムプレイが魅力の現代最高峰ドラマー、 Nate Smith (ネオト・スミス)でした。

高いスキルと抜け感のある気持ちの良いドラムもさることながら、ビジュアルを見ていると誠実そうな、人柄がよさそうなところもまた魅力です。ライヴでもやっぱり見た目そのままの良い人でした。