朝の通勤通学、最近では在宅もスタンダードになってきていますが、仕事や勉強始める前のリードタイム、準備時間に聴きたい、サクラタップス音楽部おススメの 通勤通学 / 朝に元気が出るおススメBGM をクロスオーバージャズメインでご紹介します。
朝からポジティブな気分にさせてくれそうな、テンション上がる、元気が湧いてくるような内容で一日のスタートダッシュを切りましょう。
総務省統計局の調査によると、平日の通勤時間は男性で1時間26分(片道43分)、女性で1時間7分(片道33.5分)が平均だそうです。朝の平均支度時間は45~60分ほどだそう。
ちなみに私は通勤時間ドアツードアで60分ほどですね。大体皆さんそんなところでしょうか。ということで仕事、勉強始める前の大事な1時間をテンション上げて効率よく過ごせそうな、ちょうどカバーできそうな13曲(約1時間)のセレクトです。
- 通勤通学 / 朝に元気が出るおススメBGM 13選
- Ruth Koreva – What am I Supposed To (Kaidi Tatham remix)
- DJ Cam Quartet – Rebirth Of Cool
- Down To The Bone – South Side Overdrive
- Jazztronik – Now’s The Time
- Joomanji – Chasin Rhymes (Feat. Saara Maria)
- Lauren Desberg – I Wanna Be Like You
- Lettuce – Everybody Wants to Rule the World
- James Alexander Bright – Go
- Mocky – The Come Up
- FKJ – Joy
- Tom Misch – Disco Yes feat. Poppy Ajudha
- Lucas Arruda – Soulshine
- Darius x Wayne Snow – EQUILIBRIUM
- まとめ
通勤通学 / 朝に元気が出るおススメBGM 13選
Ruth Koreva – What am I Supposed To (Kaidi Tatham remix)
才能豊かなブルガリアのクロスオーバー・ジャズシンガー、Ruth Koreva(ルース・コレヴァ)の2013年作『Ruth』より。
爽やかで透き通るような歌声とメロディに加えて、ロンドン・クロスオーバーシーンの番長ことKaidi Tathamリミックスによる程よくスムースなエレクトロ感が心地よく全体を包む良作。
DJ Cam Quartet – Rebirth Of Cool
90年代以降のアブストラクト・ヒップホップシーンを牽引してきたフランスの名DJであるDJ Camが、フランス・ベルギーの名うてジャズ・ミュージシャンと組んで制作されたジャジー・ヒップホップの教科書的金字塔作品『Rebirth Of Cool』からのタイトル作、活動前の脳内活性にピッタリな定番作。
Down To The Bone – South Side Overdrive
90年代のアシッドジャズムーブメント後期から活躍しているDJ、Stuart Wadeを中心としたイギリスを代表するジャズファンク・バンド、Down To The Boneの2011年作『Main Ingredients』より。
出だしからゴキゲンなホーン&アンサンブルで突っ走る、朝から仕事、勉強がタイトル通りトップギア(Overdrive)ではかどりそうなパワーチューン。
Jazztronik – Now’s The Time
日本人サウンドプロデューサー、野崎良太による人気プロジェクト、Jazztronikの2011年作『Dig Dig Dig』より。
タイトル通り「いまでしょ!」的な、プレゼン前などテンション高めに乗り切りたいときにピッタリ。
Joomanji – Chasin Rhymes (Feat. Saara Maria)
カリフォルニア州サンタクルーズを拠点にするジャズコレクティヴ、Joomanji(ジューマンジ)の2013年作『Manj 』より。
Lauren Desberg – I Wanna Be Like You
LAの人気若手ジャズボーカリスト、Lauren Desberg(ローレン・デスバーグ)の2012年作『Sideway』より。
ディズニー映画『JungleBook』で歌われていた曲「君のようになりたい」を、スタンダードな雰囲気を残しながらローレン・デスバーグらしい可憐さと爽やかさが加わったナイスカバー。
Lettuce – Everybody Wants to Rule the World
ソウル/ファンクバンド、Soulive(ソウライヴ)のメンバーも参加するボストンのジャズファンクバンド、Lettuce(レタス)の2019年作『Elevate』より。
イギリスのポップデュオ、ティアーズ・フォー・フィアーズによる1985年大ヒット作をダイナミックなアンサンブルでカバー。気分が高揚しそうな展開で前向きになれます。
James Alexander Bright – Go
イングランドのハンプシャーを拠点にイラストレイターとしても活動するJames Alexander Bright(ジェイムス・アレキサンダー・ブライト)2020年作『Headroom』より。
ドリームポップ、エレクトロニック、ジャズの要素を組み込んだサウンドスケープが、一日の始まりをさりげなく後押ししてくれそうな内容。
Mocky – The Come Up
カナダを代表する天才ミュージシャン、Mocky(モッキー)の2018年作『A Day At United』より。Mockyらしいポップ、ソウル、ジャズのクロスオーバーなサウンドで、気持ち良い一日の始まりがやってくる(Come Up)感じがしますね。
FKJ – Joy
フランスの7つの楽器を操る今旬マルチ奏者、FKJ(フレンチ・キウイ・ジュース)の2017年作『French Kiwi Juice』より。
ほどよいテンションとスムースに流れるインストルメンタルで一日楽しく過ごせそうな、始まりにピッタリな曲です。
Tom Misch – Disco Yes feat. Poppy Ajudha
イギリスの大人気ギタリスト・トラックメイカー、Tom Misch(トム・ミッシュ)の2018年作『Geography』より。
どの曲も朝の定番としてイケるTom Mischサウンドからは、Poppy Ajudha(ポピー・アジュダ)とのコンビネーションもクールな軽快爽やかディスコサウンドで気分高めていきたいですね。
Lucas Arruda – Soulshine
ブラジリアン・クロスオーバーの雄、Lucas Arruda(ルーカス・アルーダ)の2019年作『Onda Nova』より。
都会的で洗練されたジャジー・メロウグルーヴと力強さも備えたギターソロが聴き応え充分な、エネルギーが蓄えられそうな栄養満点サウンド。
Darius x Wayne Snow – EQUILIBRIUM
パリの次世代エレクトロニックプロデューサーDarius(ダリウス)と、最近メキメキと存在感を示してきたナイジェリア人シンガーWayne Snow(ウェイン・スノウ)による2020年期待のカップリング作。
Wayne Snowの美しいファルセットボイスが響くジャジー・エレクトロニックビーツで朝から作業効率高めましょう。
まとめ
通勤通学 / 朝に元気が出るおススメBGM でした。
朝のスッキリお目覚め、ランニング、ウォーキングなどにも活用できそうなおしゃれでテンションも上がる13曲です。
Spotifyのプレイリストも作成しましたので(Down To The Bone – South Side Overdriveはspotifyにないため収録できませんでした)お楽しみください。