サウスロンドン出身でバングラデシュ人の母とアイルランド人の父親を持つネオソウル系シンガー、 Joy Crookes (ジョイ・クルークス)。
当ブログではクールなインディR&B特集でも紹介した彼女ですが、こちらも当ブログで紹介したCelesteと同じく2020 Brit AwardsのRising Star Awardにノミネートされました。惜しくもウィナーは取れませんでしたが、グッと注目度が増してきた感じですね。
1998年生まれの彼女は現時点で21歳ですが、ティーンエイジャーの頃からYouTubeへのカバーやオリジナル曲の投稿を経て2017年にEP「Influence」でデビュー、今年に入って2枚のEP「Reminiscence」「Perception」を立て続けにリリースしています。
その他、ポールマッカートニーの次女であるファッションデザイナー、ステラ・マッカートニーのコレクション「All Together Now」のキャンペーンフィルムへの抜擢、イギリスのラジオ局BBCが「新しい音楽の才能」を選出する”Sound Of 2020“にもノミネートされるなど、イギリス音楽界で大きく注目されているアーティストです。
音楽的にはCleo Sol、Hope Tala、Celeste、Raveenaのようなオーガニック感と、ほどよい軽快さとキャッチーさを併せ持つUK版ネオソウルといったところ。個人的にはBrit Awardは彼女推しでしたが残念でした。
Joy Crooks – レビュー
Hurts
打ち込みビートが軽快。なんといってもJoy Clookesのビジュアルが東洋と西洋が混ざっていてすごく魅力的ですね。
Sinatra
正式的にはデビューシングル。ドラマチックな展開のR&Bポップス。
Don’t Let Me Down
Raveenaっぽいオーガニック感のあるネオソウル。
Mother May I Sleep With Danger?
おススメ。A Colors Showより。
Poison
YouTube2014年アップのもの。この時点でこの実力と存在感にビックリ。
まとめ
注目のUKネオソウルシンガー、 Joy Crookes (ジョイ・クルークス)でした。ビジュアル的にもスター性は十分あるんじゃないかと思います。イギリスだけじゃなく全世界でのブレイクを心待ちにしましょう。