オーストラリア、メルボルンを拠点にする覆面3ピースバンド、 Glass Beams (グラスビームス)。
メンバーの中心人物であるRajan Silva(ラジャン・シルバ)は「父はインドで生まれ、17歳のときにインドに移住しました。音楽を書くための新しいエネルギーとインスピレーションを求めて、父の故郷や周辺地域の音楽を探索し自分たちの音楽の構成要素としました。」
と言うように、インドのシタールを使った伝統音楽をベースに70年代ディスコからポップ、フュージョニックを織り交ぜた無多国籍神秘的クロスオーバーサイケ。
2021年シングル『Mirage』でデビュー後、Giles PetersonらのDJプレイからSNSやストリーミングを通じて話題となり、瞬く間に音楽ファンの間で噂が広がっていき、プラス2曲を追加したEP『Mirage』をリリース。
2024年にはその世界観がさらに凝縮されたEP『Mahal』がリリースされ、より多くの音楽ファンへのリーチにより更なる話題を呼んでいます。
東洋~ヒンドゥー~ムスリムへと通じる旋律を大味にならず、緻密に繰り広げられるコズミックなポリリズム、クルアンビンをより東洋~中東的に解釈したガレージ・サイケデリック・ファンクが今の時代をビビットに捉えている非常に魅力的なバンドです。
Glass Beams: レビュー
Mahal
まさにインド~中東版クルアンビンなサイケデリック・ファンク!
Mirage
西洋の音楽スタイルと伝統的なインド音楽にスペイシーな宇宙空間的なシンセを織り交ぜたクロスオーバー。
Glass Beams at PBS Drive Live
ライヴ観てみたいですね~。
メルボルン発ヒンドゥー・インスピレーション・サイケデリア、 Glass Beams (グラスビームス)。
3ピースという点でもやはりクルアンビンとシンクロすることろがありますが、よりディープな東洋~中東の神秘な世界観を上手く現代サウンドに表現しているバンドですね。