インド北東部のアッサムにルーツを持ち、現在はブルックリンを拠点に活動している、サイケデリックソウルな気鋭ビートメイカー、 Jitwam (ジタム)。
ジャイルズ・ピーターソンのバックアップやMoodymannのDJ-Kicksで取り上げられるなど、最先端音楽シーンの巨人たちからも注目される存在。
日本の芸術家、草間彌生(くさまやよい)からThe Velvet Underground、J Dilla、Madlib、Moodymannと様々なコンテクストを取り込んだディープで複雑な音楽的アイデンティティを表現しています。
アルバムは、2017年『Selftitled(Jitwan)』、2020年『Honeycomb』をリリース。
インドルーツの喧噪と静寂、冷たさと温かさ、いろんな断面をもつ漆黒のインストルメンタルとボーカルが繰り広げる世界観を感じてみましょう。
Jitwam – レビュー
Jitwam – busstop
最新アルバム『Honeycomb』のオープニング曲。インド、アッサムで3日間にわたって撮影された街の息遣いが伝わるMV。
Jitwam – busstop (official)
Jitwam – I’m a Rock
サイケさをまとったStimulator Jonesのようなアンダーグラウンド・ソウル。
I'm a Rock
Jitwam – Temptations
ギターの音色がブルージーに響き渡るインディー・サイケロック。
Jitwam – Temptations (Official Audio)
Jitwam – Hearts Don’t Lie
ボッサ風に進みつつ湾曲した世界のようなものが拡がっていく独特でユニークなサイケデリック&ラウンジビーツ。
Jitwam – hearts don't lie
Jitwam – I Ain’t Scared Of No Devil
前作『Selftitled』より。かなりディープな展開のジャジー・ブロークンビーツ。
i ain't scared of no devil (feat. dj godfrey ho)
Jitwam – Whereyougonnago?
Moodymannに通じるジャジー・ディープハウス。
Jitwam – whereyougonnago?
まとめ
ディープでサイケデリックな気鋭ビートメイカー、Jitwam(ジタム)でした。
Moodymannと同じようにかなりディープでコアな内容ですが、聴き込んでいくうちにクセになりそうな予感。
アルバム全体かなり濃い内容です!
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