LAで生まれ、イギリス・ブライトンで育ったジャマイカンイングリッシュのソウルシンガー、 Celeste (セレステ)。
祖父が愛聴していたアレサ・フランクリンやエラ・フィッツジェラルドに大きな影響を受けたという彼女の音楽は、ジャズ、ブルースがほどよくブレンドし、新人ながらも成熟された大人のソウルミュージックを聴かせてくれます。
2014年ころから活動を開始しMichael KiwanukaやJanelle Monae等のライヴサポートを経験しながら頭角を現し、2019年ポリドールと契約しアルバム「Compilation 1.1」をリリース。
そしてイギリスの音楽祭典式であるBRIT Awardsの新人賞にあたる部門、”The Rising Star Award 2020“のノミネート&ウィナーを獲得。この賞は過去にAdele、Sam Smith、Jorja Smith等も受賞している、イギリスからの世界的メジャーアーティストへの登竜門的な賞を受賞し、今後ますます注目を集めることになりそうです。
Celeste : レビュー
Celeste – Lately
レトロ感が包み込むブルース&ソウルの漂いが2年前のJorja Smithとも通ずる。
Celeste – Strange
A Colors Showより。心を揺さぶるダイナミックなボーカルを楽しんでください。
Celeste – Daydreaming
ロンドンのYoutubeチャンネル「The Mahogany Sessions」より。こちらも素晴らしいボーカルを聴かせてくれます。
Celeste & Paul Weller – You Do Something To Me
イギリス音楽界のレジェンド、ポール・ウェラーとのセッション。
Celeste – Coco Blood
ソウルフルでドラマチックな展開が魅力的なUKブルース&ソウル。
Celeste – Summer (ft. Jeshi)
イギリスの新鋭ラッパー、Jeshiをフィーチャーしたオーガニックネオソウル。
Love Is Back
2021年1月リリースアルバム『Not Your Muse (Deluxe)』より。
最新アルバムはこちらからチェック!
まとめ
新人ながらも成熟されたUKソウルシンガー、Celeste (セレステ)でした。堂々とした歌いっぷりはAdeleやJorja Smithに通じるものがあり、さすがThe Rising Star Awardウィナーでしたね。これからの活躍に注目!