ウクライナ系アメリカンでクリーブランド出身のダウンビートR&Bを貫く注目シンガー、 Alina Baraz (アリーナ・バラス)。
2015年デンマークの若手エレクトロニック系プロデューサー、Galimatias(ガリマティアス)との共作でアルバム「Flora」をリリースしシーンに登場し話題となり、「The Color Of You(2017)」、2020年5月に「It Was Divine」と着実に進化しながら存在感を増してきた感があります。
エキゾチックで彫りの深い顔立ちが魅力的で、エレクトロニック系のチルなダウンビートを主体としたオルタナティブR&Bを展開していて、H.E.Rやdvsnをもっとディープにした感じ・・・といったところでしょうか。
あまりメジャー路線ではなさそうですが、H.E.Rの成功もあるのでこういうタイプのR&Bも今後主流になってくるかもしれないですね。
そんなアリーナ・バラスから5曲紹介します。
Arina Baraz : レビュー
Alina Baraz – Buzzin’
2017年のシングルオンリー作品。彼女の作品の中では比較的ビートがしっかりしたミディアムチューンのエレクトロニカサウンド。
Alina Baraz – To Me
2020年新作「It Was Divine」からの先行シングル。夢想的で何とも言えない心地良さを感じさせてくれるメロウトラック。
Alina Baraz – Floating feat. Khalid
2017年「The Color Of You」から、人気の新鋭R&Bシンガー、カリードをフィーチャー作品はこのアルバムに”Electric“とこの”Floating“の2曲を収録。
Alina Baraz – Feels Right
Galimatiasのダウンビートトラックにメロディアスなサビがキュートで印象的な良作。SZAやKali Uchisあたりにも通じるポップ感もありますね。
Alina Baraz – Endlessly
2020年新作「It Was Divine」から。彼女らしいメロウでチルなオルタナティブR&B。
まとめ
ダウンビートR&Bを貫く注目シンガー、 Alina Baraz (アリーナ・バラス)でした。一貫したチルでアンビエントなサウンドが、彼女のエキゾチックなキャラクターとマッチしていましたね。他にも紹介したかった曲が沢山あるので、以下から探してみてください。
かっこいい洋楽BGMを探している方にもおススメです。