【洋楽】 あらためて聴きたい おススメ80年代AOR ~ ブルーアイドソウル

おススメ80年代AOR AOR
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AORが一大ブームとなった80年代前後の時代からすでに40年が経過していますが、当時のリアルタイムでのファンから、AORの影響を多分に受けた日本のシティポップの最近のリバイバルブームによる世代まで、現在も魅了し続ける80年代AORより、あらためてスポットを当てたいおススメ作品をピックアップしました。

ボズ・スキャッグス、 ボビー・コールドウェル、シカゴ、スティーリー・ダン、トトなどなど、超有名どころではありませんが、ソフトロック、フュージョン、ブルーアイドソウル、アダルトコンテンポラリー色も入ったこの時代特有の風を感じる名作を振り返ってみたいと思います。

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【洋楽】 あらためて聴きたい おススメ80年代AOR ~ ソフトロック

Mark Jordan – Margarita (1983年)

NY生まれトロント出身のSSW、コンポーザーとしてダイアナ・ロス、シカゴ、ケニー・ロギンスら数々のアーティストに楽曲提供してきたMark Jordanの1983年アルバム『A HOLE IN THE WALL』からの代表作。

70年代後半に活躍したAORデュオ、Pagesのリチャード・ページとスティーブ・ジョージをバックコーラスに従えたボズ・スキャッグス系AOR。邦題『愛しのマルガリータ』

 

 

David Pack – I Just Can’t Let Go (1985)

カリフォルニア生まれのSSWで、ブルーアイドソウル~AORバンドとして有名なAmbrosiaの創設メンバーとして活躍したDavid Packの1985年作『Anywhere You Go』から。

シカゴ(バンド)系の都会的で瑞々しさが光るバラードロック。

 

 

ソルトレイク出身で79年からLAを拠点にコマーシャル・ライターからセッション・キーボード・プレイヤー、ソングライターとして数々の作品にクレジットされた腕利きミュージシャンのMicheal Ruffによる84年ソロアルバム『Once In A Lifetime』のタイトルトラック。

AORフレイバー溢れるイントロのキャッチーなコーラス&ホーンからゆったりとメロへ展開する、落ち着いたムードを漂わせるAORブーム後期の名作。

 

 

Randy Goodrum – Fool’s Paradise (1982)

Anne Murrayのグラミー受賞作品『You Needed Me』のソングライターとして知られ、その後もポップス~AORシーンにおいて数々の作品を手掛けてきたアーカンソー出身のソングライター、Randy Goodrumの1stアルバム『Fool’s Paradise』のタイトルトラック。

Steely Danのエンジニアを担当したElliot Scheinerが共同プロデュース、ジャズやフュージョンのフィーリングが感じられる質感の高い楽曲がそれを物語るクールな作品。

 

 

自身のバンドBearfootやセッションミュージシャンとして活動したカナダ出身のマルチ奏者、Dwayne Fordのソロアルバム『Needless freaking』より。

巨匠、デヴィッド・フォスタープロデュースによる洒脱感溢れるアダルトコンテンポラリーAOR。

 

 

カリフォルニア、サンタモニカ出身のSSW、Karla Bonoffのアルバム『Wild Heart of the Young (麗しの女〜香りはバイオレット)』からのヒット作。1973年ポール・ケリーの楽曲のカバー。

イーグルスのドン・ヘンリーとティモシ―・B・シュミットがバックボーカルを、アンドリュー・ゴールドがギターを務めるまさにカリフォルニア産ソフトロック~アダルトコンテンポラリーの神髄。

 

 

John Klemmer – Let’s Make Love (1981)

シカゴ出身のジャズテナーサックスとして数々の作品を残しており、ヒップホップサンプリングソースとしてもお馴染みのJohn Klemmerの81年作『Hush』より。

David Batteauによる奥深いボーカルとブリージンなアンサンブルにテナーサックスが響き渡るジャズ~フュージョン経由のクロスオーバーなブルーアイドソウル。

 

 

LAVA – Give It Up (1982)

80年代の北欧を代表するノルウェイ産AORバンド、LAVAの82年作『CRUISIN’』より。ボディのしっかりしたサウンドと涼し気ながらも自己主張の強い女性ボーカルの組み合わせがなんとも魅力的なTOTO系ソフトロック~AOR時々フュージョン。

 

 

まとめ

【洋楽】 あらためて聴きたい おススメ80年代AOR ~ ブルーアイドソウルでした。

ぜひそれぞれのアルバムもチェックしてみてください。

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