シカゴ出身でロサンゼルス在住のマルチミュージシャン、Alexander Brettin(アレクサンダー・ブレティン)が率いるサイケデリック・ポップ・グループ、 Mild High Club (マイルド・ハイ・クラブ)。
Alexander Brettinが2012年頃からギター、キーボード、コンピューター、4トラック・レコーダーを使い、シカゴ、ボルチモア、ロサンゼルスを行き来しながらMild High Clubの楽曲制作を始め、2015年にStones Throwからフルアルバム『Timeline』でデビュー。
大学時代に専攻していたジャズをベースに、AOR、ソフトロック、サイケポップが重なり合った、アナログ的な感覚と過剰でも耽美でもない繊細なこだわりが感じられるレイドバックしたサウンドが心地よい、ビートルズからスティーリー・ダンのような60年代から70年代にかけてのヴィンテージサウンドを聴いている感覚を得られます。
Mac DemarcoやTyler, the Creator、オーストラリアのサイケロックバンドKing Gizzard & The Lizard Wizardらとのコラボレーションも評判で、どの楽曲もヴィンテージでコズミック、そしてサイケ感あふれる唯一無二のアーティスト。
2021年には『Going Going Gone』をリリースしており、今までのコンセプトの延長線上にありながらもジャズ、フュージョン、AORが前面に出ているような印象を受け、個人的にもかなり気に入っています。
この『Going Going Gone』を中心に聴いていきましょう。
Mild High Club : レビュー
Dionysian State
スティーリー・ダン~ドナルド・フェイゲンやマイケル・マクドナルドを想起させるブルーアイドソウルとジャズのグルーヴ感が気持ち良い。
A New High, feat. Winter
トロピカルなリズムとふわふわとしたメロディ&女性ボーカルが不思議な感覚になるコズミック・ジャズ。
Homage
2016年『Skiptracing』より。Mac De Marco的ローファイ・インディロックとサイケポップが絡み合う代表作のひとつ。
極上メロウなヴィンテージ・サイケポップ、 Mild High Club (マイルド・ハイ・クラブ)でした。
ソフトロック、AOR、ブルーアイドソウル好き、あるいはジャズの入り口としてもおススメの人です。