Phum Viphurit / バンコク発、低音ボイスがクセになる人気沸騰SSW

Phum ViphuritIndie

タイ、バンコク生まれで6歳の時に両親とともにニュージーランド、ハミルトンに移住、その後18歳でバンコクにUターンして音楽活動するシンガーソングライター、 Phum Viphurit (プム・ヴィプリット)

ネオソウル、ファンク、ロック、フォークの影響を受けた爽やかで心地よいインディ・ポップサウンドと、顔に似合わず(?)なかなか耳障りの良い低音癒しボイスで、ここ日本、韓国、台湾で人気に火が点き、今やヨーロッパやアメリカでも人気が急上昇している注目のアーティスト。

2018年のアルバム『Manchild』およびその後のシングル『Lover Boy』によってアジアのみならず欧米でも注目されることになり、ベルリン発の若手アーティストにスポットを当てたショウケースYouTubeチャンネル『A Colors Show』にも出演。

日本のポップシーンの音楽性とも相性が良くNulbarich、STUTS、野宮真貴などともコラボレーションを多く行っており、日本を中心にアジアのなかでも欠かせない存在ですね。

2023年1月には約5年振りとなる2ndアルバム『The Greng Jai Piece』がリリースされています。

タイ出身アーティストとしては初といっても過言ではない世界的なポップアーティストとなったプム・ヴィプリットを聴いていきます。

Phum Viphurit :レビュー

The Greng Jai Piece』より2曲、アルバム全体的に前作のポップさよりも、自身の音楽にじっくりと向き合ったような深みのあるプロダクションに見受けられます。

Phum Viphurit – Welcome Change [Official Video]
Phum Viphurit – Healing House [Official Video]

 

Long Gone

彼の人気が爆発した曲。2017年6月リリースで現在800万回再生中。爽やかなインディサウンドと優しく包み込むようなPhumの歌声がもう最高。サクラタップス5月プレイリストに収録。

Phum Viphurit – Long Gone [Official Video]

 

Lover Boy

EP『Bangkok Balter Club』より、南国の宮沢りえに甘く囁く代表曲。

Phum Viphurit – Lover Boy [Official Video]

 

Nulbarich(ナルバリッチ)のアルバム『NEW GRAVITY』に収録されているPhum Viphuritが作詞も行った作品。

Nulbarich – A New Day feat. Phum Viphurit (Official Music Video)

 

野宮真貴のデビュー40周年を記念し世界で活躍する気鋭のトラックメーカー・アーティスト達が彼女の代表作を新たな表情にサウンドメイキングし、自身がセルフカバーする”World Tour Mix“第2弾から、ピチカートファイヴとはまたちょっと違ったユルい感じのコラボレーションですね。

■野宮真貴 – 陽の当たる大通り (feat. Phum Viphurit)/On the sunny side of the street (feat. Phum Viphurit)

 

Strangers In A Dream

オーガニックなアコースティックサウンドが気持ちいい。そしてMVもちょっとユニーク。「無印良品」のプレゼントって?

Phum Viphurit – Strangers In A Dream [Official Video]

 

 

STUTS – Dream Away feat. Phum Viphurit

おススメ。日本のバンド、STUTSとのコラボレーション。STUTSサウンドとPhumの歌声が見事にマッチ!

STUTS – Dream Away feat. Phum Viphurit (Official Music Video)

 

Phum Viphurit – Hello, Anxiety

Tom Misch的な軽快で爽やかなギター&ネオディスコサウンド。

Phum Viphurit – Hello, Anxiety [Official Video]

 

まとめ

バンコク発のただいま人気沸騰中シンガーソングライター、低音ボイスがクセになる Phum Viphurit (プム・ヴィプリット)でした。

アジアから世界へ!”タイで最初のインディポップスター”として自身の進むべき道を示したような2nd『The Greng Jai Piece』もおススメです。

 

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