2023年にブレイク、活躍が期待されている新鋭アーティストをご紹介します。
今回はサイト”onestowatch.com”で紹介されている新鋭アーティストの中から、サクラタップス音楽部視点で注目したいアーティストを選んでみました。
オリジナルはこちら。
それでは今年の発掘アーティストを見ていきましょう。
【2023年版】洋楽 いま注目すべき新鋭アーティスト 13選
Zeph
メリーランド州エリコット市出身のSSW、Zephani Jongのソロプロジェクト。オリジナルアートワーク、イラストレーターとしても高い人気を誇り、インフルエンサーとしてもフォロワー20万を抱えるInstagramスター。
失恋、不安、希望を模写したソングライティングと若々しいボーカルが魅力。ビジュアル含め第二のBeabadoobeeといった感じ。
zeph – friends or not
Delaney Bailey
インディアナ州、ブルーミントン出身のアコースティック シンガーソングライター。ギターやウクレレの旋律と透明感のある優しい歌声で癒し効果抜群の作品ばかり。
2022年12月に7曲EP『(i would have followed you)』をリリースしたフォークポップ界の新たなスター。
Delaney Bailey – j’s lullaby (darlin’ I’d wait for you)
Hemlocke Springs
ノースカロライナ出身ののシンガーソングライター、プロデューサー。ダートマス大学で医療情報学の修士号を取得している才女で、2022年5月にシングル「Gimme All Ur Luv」でデビュー。
Tik Tokでのバイラルヒットによって注目を浴びている存在。80年代風シンセポップにラフな表現によるボーカルが個性的。まだ3曲しかリリースしていませんが今後の活躍が期待できるまさにニューカマー。
Hemlocke Springs – Girlfriend
skaiwater
ロンドン出身のラッパー、シンガーソングライターTylar Brooksのソロプロジェクト。ポップ、ヒップホップ、クラブミュージックをブレンドしたサウンドは、あるようでなかったUK出身アーティストらしい型にハマらないもの。
skaiwater – #miles
Joey Valence & Brae
ペンシルバニア出身のヒップホップデュオ。、エネルギッシュな80年代~90年代のミッドスクールヒップホップにラフでくだけたライムが乗る、もうビースティ ボーイズそのもの。ビースティの再来とでも言いたくなる実に痛快&爽快でパンキッシュなヒップホップ。
でもイマドキのクラブミュージックなんかもうまく取り入れているところにちゃんと現代を感じさせてるところも好き。
Joey Valence & Brae – HOOLIGANG
Rocco
ニュージャージー出身でロサンゼルスを拠点に活動するインディポップアーティスト。淡くきらめく多幸感のあるメロディックなギターサウンドと控えめなボーカルによる19歳の淡い青春ソングパレット。
Rocco – l-o-v-e
dexter
サウスロンドンを拠点にするベッドルームポップアーティスト。当サイト「次世代型UKガラージ ドラムンベース ガールズポップシンガー」でも紹介していますが、内省的なストーリーテリングにベッドルームポップからR&B、ドラムンベースまで多様なサウンドアプローチで表現していますが、ちゃんとまとまっている、彼女のサウンドとして表現できているところがどことなくArlo Parksを思わせるところ。
dexter – still got time
Frost Children
ニューヨークを拠点にするLuluとAngel Prostによる兄弟ハイパーポップデュオ。
ブリブリなテクノパンク系エレクトロサウンドとスタイリッシュなパフォーマンスによる未来型グリッチコア&ハイパーポップはなかなか刺激的。2022年4月にデビューアルバム『SPIRAL』をリリースしています。
Frost Children – FLATLINE
quinnie
ニュージャージー州出身のインディーフォーク・ポップアーティスト。デビューは2018年なのですでにキャリアはあり、2022年の「touch tank」がSNSバイラルヒット。
Clairo的なメロディアスでピュアなサウンドとウィスパーなボーカルで心の琴線に触れる楽曲が多数。2023年1月に「touch tank」含む4曲EP『flounder』をリリースしています。
quinnie – touch tank
Sad Night Dynamite
ロンドンを拠点にするオルタナティブR&Bデュオ。メロディックなフックとヒップホップ・ビートをバランスよく取り入れつつトリップホップ、デジコアの要素でエッジなサウンドに仕上げています。
FKA TwigsやIDKなどともコラボレーションしており、Gorillazのデーモン・アルバーンも惚れ込んでいるというオリジナリティあふれるサウンド。
Sad Night Dynamite – What Does That Make Me?
Katherine Li
カナダトロントのシンガーソングライター。美しいピアノやギターの旋律を軸に優雅で洗練されたサウンドと表現豊かで胸を締め付けられるようなソングライティングとボーカルの持ち主。
2022年10月に6曲入りEP『Cruch(ed)』をリリースしています。
Katherine Li – Miss Me Too
greek
バージニア州マーティンズビル出身のオルタナティブ R&Bアーティスト、Michael Davieのソロプロジェクト。
内省的なダークさと時折見せる荒々しさを表現するRiver TiberのようなディープオルタナティヴR&B。2022年10月にはデビューアルバム『EXTC』をリリースしています。
greek – hmu
okayceci
マイアミ出身のベッドルームポップアーティスト。2019年デビュー以来SNSを中心に活動し、シングル”feel you”がTik Tokでバイラルヒット。
ドリーミーな温かみのあるサウンドとシルキーなボーカルが魅力。よくあるドリームポップと言ってしまえばそれまでなんですが、、、結構BGMとしては流して聴ける良作だと思います。
okayceci – feel u
まとめ
【2023年版】いま注目すべき新鋭アーティスト 13選でした。皆さんの「推し」は見つかりましたでしょうか。
まだまだ2023年注目アーティストは出てくると思いますので、それはまた別でウォッチしていきたいと思います。