Back to 90’sと題して90年代のR&Bシーンを年ごとに振り返っていきたいと思います。
このページでは1990年、1991年、1992年、1993年、1994年、1995年、1996年、1997年に続き、1998年のR&Bソングからこの年を象徴する10曲をセレクトしています。
ティンバランド、ミッシーエリオットのブレイクスルーやエリカ・バドゥらのネオソウルの隆盛により97年から潮目の変わりつつあったR&Bシーンですが、98年はやや停滞した印象。
Next”Too Close”やBrandy&Monica”The Boy Is Mine”など、ろうそくの最後の灯のように90年代らしい楽曲が最後の光を放った年であったと言えます。
そんな中でもAaliyahの”Are You That Somebody?“、Janet Jacksonの”I Get Lonely“など、ミレニアムへと移り変わる兆しを見せる楽曲があり、その隙間をTamia“So Into You”やSolo“Touch Me“がセンス良く埋めた格好でしょうか。
ヒップホップとの境界線も極めて曖昧になっていることもあり、LAURYN HILL “Doo Wop (That Thing)”やPras feat. Ol’ Dirty Bastard & Mýa “Ghetto Superstar”などR&Bとヒップホップの中間点で商業的に成功した曲も多くありましたが、今回は純粋なR&Bに近い曲でセレクトしました。
1998年 R&B ベストソング 10選
#1 Tamia – So Into You
#2 Des’ree – Life
#3 Aaliyah – Are You That Somebody
#4 Brandy & Monica – The Boy Is Mine
#5 Next – Too Close
#6 Deborah Cox – Nobody’s Supposed To Be Here
#7 Solo – Touch Me
#8 Janet Jackson – I Get Lonely
#9 SWV – Rain
#10 TATYANA ALI – Daydreamin’
【Back to 90’s】 1998年 R&B ベストソング 10選でした。いかがでしたでしょうか。
次回はいよいよ90年代ラスト、99年を振り返ってみたいと思います。
【Back to 90’s】 1999年 R&B ベストソング 10選
Back to 90'sと題して90年代のR&Bシーンを年ごとに振り返っていきたいと思います。このページでは1999年のR&Bソングからこの年を象徴する10曲をセレクトしています。