ロンドン出身で現在はLAを活動拠点にするのシンガーソングライター、 Sinead Harnett (シニード・ハーネット)。
イギリスのラッパーWileyや、Disclosure、Rudimentalへのソングライティングや客演を経て、Snakehipsとの『No Other Way』を含んだ4曲入りEP『N.O.W』を2014年にリリースし、ガーディアンやハフィントンポストにも取り上げられイギリスのR&Bシーンへ躍り出ました。
タイ人の母親とアイルランド人の父親を持つエキゾチックな美貌と、艶やかなボーカル、上記のようにイギリスの音楽シーンを代表する数々のヒットメイカーたちとのソングライティングによるパワーハウス、エレクトロR&Bが非常にクールなボーカリスト。
いくつかのEPを経て、イギリスのプロデューサーGRADESとの共作によるヒット作”If You Let Me“やLAのシンガーGallantとのデュエットが話題となった”Pulling Away“含んだ初のフルアルバム『Lessons in Love』を2019年にリリース。
90年代コンテンポラリーR&Bと現代UK産エレクトロニックサウンドを融合させた音楽性はセンス抜群で、派手さやポップさは抑えられているためそこまでパワーブレイクすることはないものの、どの曲も聴き飽きることがない秀逸の出来。
2024年4月26日に3rdアルバム『Boundaries』がリリースされます。
Sinead Harnett : レビュー
Burn
3rdアルバム『Boundaries』より先行、A COLORS SHOWパフォーマンス。美しいピアノの旋律と繊細なストリングスの厳粛なサウンドスケープに、過去の間違いを受け入れ、孤独であることを反映したリリックをエレガントなボーカルで表現。
Stickin’ (feat. Masego & VanJess)
2020年シングル。MasegoとVanJessという絶妙な組み合わせのコラボによる、センス抜群、オシャレすぎるUKコンテンポラリーR&B。
Take Me Away feat. EARTHGANG
2020年シングル。
Spillage Villageの中心人物、アトランタの注目ヒップホップデュオEATHGANGをフィーチャーしたJhene Aikoのようなメロウ・ロマンティックR&B。
Rather Be With You
2016年セルフタイトルEP『Sinead Harnett』より。
クールで切れの良いシンセサウンドと、印象的なサビのコーラスとメロディラインに惹きつけられるおススメ曲。
No Other Way feat. Snakehips
デビューEP『N.O.W』より。
イギリスの人気デュオSnakehipsとの共作によるエレクトロポップ。
Body
長年のコラボレイターであるGRADESとの共作。A COLORS SHOWより。
She Ain’t Me (Chloe Martini Refix)
2015年のシングル。ポーランドのプロデューサー、DJのChloe Martiniによる原曲をよりバウンシーに煌びやかに仕上げたリミックス。
美麗エレクトロニックR&Bシンガー、Sinead Harnett(シニード・ハーネット)でした。
煌びやかなエレクトロニックサウンドからアコースティックまで、ソウルフルで艶やかなボーカルとの組み合わせが素晴らしいですね。