いま聴いておきたい インディポップバンド をご紹介します。
今回は3人以上の『バンド』形式で活動しているアーティストでのセレクトです。
アメリカ、オーストラリア、イギリス、ドイツなどからいま注目しておきたい、そして聴いておきたいインディポップ、ドリームポップ、ギターポップバンドを見ていきましょう。
新しいロックバンド、インディポップ・バンドお探している方、まだチェックしていないバンドがあったら要チェックです!
San Cisco
2009年にオーストラリア西部のフリーマントルでJordi Davieson、Joshua Biondillo、Scarlett Stevensにより結成された3ピース、インディポップバンド、San Cisco(サン・シスコ)。
突き抜けるような爽快でハッピーなサウンドはオーストラリア版Vampire Weekendといったところ。
もともとは『King George』というバンド名だったようですが、友人やファンへのリサーチで変更したそう。たしかに、いまの名前のほうがバンドのスタイル含めしっくりきます。(ちなみにサンフランシスコとは全く関係ない模様)
紅一点、ドラム&ボーカルのScarlett Stevensの歌声もキュートで惹きつけられること間違いなし!
San Cisco – Messages
San Cisco – On The Line
Ball Park Music
2008年結成のオーストラリアのブリスベンを拠点とする5人組のインディーロック/ポップバンド、Ball Park Music(ボールパークミュージック)。
90年代のオルタナロックをベースにしながら、シンプルイズベストなギターサウンド、ギターポップを展開。男くささはないが男子バンドらしいストレートさがイイ。
Ball Park Music – Day & Age
Ball Park Music – SPARK UP!
Cub Sports
シンガーソングライター・プロデューサーのTim Nelsonを中心とした、オーストラリア、ブリスベン出身の4ピース・インディポップバンド、Cub Sports(カブ・スポーツ)。
ジェンダーレスで70年代~80年代のロンドン・ニューロマンティックスを感じさせる雰囲気と、妖艶でドリーミーなサウンドが魅力的。
スーパーカブとは関係ないです。多分。
Cub Sport – I Feel Like I Am Changin’
Cub Sport – Be Your Man
Babe Rainbow
オーストラリアのバイロン・ベイを本拠に活動する3ピースバンド、Babe Rainbow(ベイヴ・レインボウ)。
60年代のようなサイケデリックロックをベースに、ドラム、ギター、ベースの調和がとれたドリーミーでメランコリックなインディポップサウンドは、ずっと聴いていられるような素直さが好印象。
Babe Rainbow – Many Moons of Love
Babe Rainbow – Something New
No Vacation
サンフランシスコ出身で、現在はNY、ブルックリンを拠点に活動する5人組ドリームポップバンド、No Vacation(ノー・バケーション)。
元々二人組だったのがメンバー入替を経て、現在は5人組になっている模様。
80年代シューゲイザー、90年代オルタナティヴロックの雰囲気を色濃く残した涼しげなギター、浮遊感のあるリバーブとボーカル、ストリングスアレンジを取り入れた心地よいサウンド。
No Vacation & Okey Dokey – Really Truly
No Vacation – Yam Yam
Stray Fossa
テネシー出身で現在はバージニア州シャーロッツビルを拠点に活動する3ピースバンド、Stray Fossa(ストレイ・フォッサ)。
ローファイチルウェーブ、ガレージロック、ドリームポップを融合したNo Vacationをもう少しタイトにしながらガレージロック・パンクのエッセンスを加えたサウンド。
Stray Fossa – Are You Gonna Be Okay
Stray Fossa – For What Was
Mild Orange
ニュージーランド、ダニーデン出身の4人組インディポップ~ドリームポップバンド、Mild Orange(マイルドオレンジ)。
滑らかで優しく暖かみのあるサウンドと、とろけるようなメロディーは非常に多幸感が高く、ポジティブな感覚へと誘ってくれる癒しの音楽です。
Mild Orange – Share This Dance
Mild Orange – Freak In Me
Some Sprouts
ドイツ、レーゲンズブルク出身の5人組ンディーポップバンド、Some Sprouts(サム・スプラウツ)。
2017年にデビューEP『Florescer』を、2018年にEP『IMMT』をリリース。
Kakkmaddafakkaのような北欧ポップの突き抜け感とMac De Marcoのようなドリームポップ感の合わせ技、美味しいとこどりなサウンドはズルいな~と思いながらもハマってしまう魅力たっぷり。
Some Sprouts – Summer Daze
Some Sprouts – Separate Waves
Swimming Tapes
北アイルランド出身で、現在はロンドンで活動する5人組インディポップ、ギターポップバンド、Swimming Tapes(スイミング・テープス)。
ザ・ビーチボーイズのようなウェストコースト・ロックにシューゲイザー的な色合いを加えたらこうなる・・・といったような爽やかさとドリーミーさを絶妙なバランスで持ちつつ、どこかイングランドっぽい雰囲気まで感じさせてくれる、なかなかありそうでないバンドサウンド。
聴かない手はないですよ。
Swimming Tapes – Keep Her Closer
Swimming Tapes – Passing Ships
【洋楽】いま聴いておきたい インディポップバンド 9選 まとめ
いま聴いておきたいインディポップバンド9選でした。お気に入りのインディポップバンドは見つかりましたか?
9バンド中4バンドはオーストラリアでした。最近アップする内容もオーストラリアづいてますが、、オーストラリア、アツいですね。
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