Benny Sings / 大人の極上ポップの世界 

benny sings Pop
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オランダが誇るポップス界の鬼才、 Benny Sings (ベニー・シングス)。ソウル、ジャズ、ヒップホップ、エレクトロニカ、ロック・・・あらゆる要素が彼のセンスにより昇華する、大人の極上ポップの世界。

2003年『Champagne People』で衝撃のデビューを果たしてから早15年、ベストアルバムを含めて7枚のアルバムリリース、同郷のWouter HamelやGiovanca、そして日本だとスキマスイッチへの楽曲提供等で日本人ファンも多い Benny Sings が最新アルバム「 Beat Tape 」をリリース。

Bandcampのページを見てみると・・・
Working up to my next real album release, here’s some leftovers to chew on!
Old beats, sketches, demo’s. Hope you like it. The new album “City Pop” will be released later this year!と記載されています。

要するに今年「City Pop」ってアルバム出すよ、その前段にちょっとデモ系のビート集めたよ・・・的なことを言っているんじゃないかと。
新作「City Melody」が9月発売決定しました!移籍したLAのStones ThrowレーベルよりMayer HawthorneやMockyもゲスト参加とのこと。

内容聴いてみると、ボーカルが入っているものだけでなく、インストルメンタルで曲の時間も短いものが多くデモっぽい内容ですが、Benny Singsらしいポップス、ヒップポップ、エレクトロニカ満載の充実した内容です。

 

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Benny Sings : レビュー

Spread A Little Love

2018年『Beat Tape』より3曲。

コーラスワークとメロディが愛らしいポップス、”Spread A Little Love”

Nakameguro

東京、中目黒をイメージした曲・・・なんでしょう、”Nakameguro”

Definite High

Benny節炸裂、安心のBenny’s Pop、”Definite High”

The Beach House

前作アルバム「STUDIO」から、”The Beach House”のMndsgnによるエレクトロ・ファンクリミックス

Campagne People

デビューアルバムの『Champagne People』からのタイトルシングルであり、ベニー・シングスを世界に知らしめた名作。

 

Nujabes – Kiss Of Life

名カバー作。故NujabesGiovancaBenny SingsがコラボしたSadeの名曲”Kiss Of Life”を泣きのカバー。

 

Rolled Up feat. Mac DeMarco

2020年最新シングルはインディポップシーンの重要人物でNYからLAに拠点を移した、Mac De Marco(マック・デ・マルコ)との待望のような、必然のような、待ってましたの共演。

 

Tiny Desk (Home)

2020年7月に行われたTiny Desk (Home) Concertです。

SET LIST/ “Apartment”~”Sunny Afternoon”~”Music”

 

 

まとめ

大人の極上ポップの世界、Benny Sings(ベニー・シングス)、LAの人気レーベル、Stones Throw移籍後も活発な活動を見せているポップマエストロでした。


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