まだまだ暖かい日もあったりしますが、いよいよ12月に入り「冬」到来といったところですね。
年末の慌しい日々でもありますが、こんな季節にはオシャレでスウィンギンでゴージャスでしっとりとした ボーカル・ジャズ を聴いてみましょう!
スタンダードナンバーからオリジナルナンバーまで、なんだかウキウキ、心も暖まる曲たちをご紹介します。
- 【冬ジャズ】こんな季節に聴きたくなる ボーカル・ジャズ 10選
- Samara Joy – Social Call
- Alyssa Allgood – Exactly Like You
- Jeff Goldblum & Haley Reinhart – My Baby Just Cares for Me
- Lucy Krakow – One Hell of a Romance
- Nikki Yanofsky – I Get A Kick Out Of You
- Catherine Russell – At The Swing Cats Ball
- Mark Winkler & Cheryl Bentyne – The Gentleman Is a Dope
- Michael Bublé – Such a Night
- Adam Blackstone, Queen Latifah – Back On the Strip
- Renee Olstead – A Love That Will Last
- まとめ
【冬ジャズ】こんな季節に聴きたくなる ボーカル・ジャズ 10選
Samara Joy – Social Call
驚愕の現代ジャズボーカリスト、Samara Joyのアルバム『Linger Awhile』より、Gigi Gryce Nonet with Ernestine Andersonの1955年作スタンダードナンバーを素晴らしい表現力により色彩豊かにカバー!
Alyssa Allgood – Exactly Like You
シカゴに拠点を置く若手ジャズ・ボーカリスト、 Alyssa Allgood2018年リリース「Cellar Live」より、ルイ・アームストロング、エラ・フィッツジェラルドなど往年の歌手に歌い継がれる1930年のジャズスタンダードナンバー”Exactly Like You”をフレッシュなアプローチで再現。
Jeff Goldblum & Haley Reinhart – My Baby Just Cares for Me
ジュラシック・パークのイアン・マルコム博士役としても有名な俳優、Jeff Goldblumとシカゴ出身のアイドル歌手、Hayley reinhartによる今年2018年発売された異色?のジャズアルバムより、ニーナ・シモン、ナットキング・コールなどが歌ったこちらも1930年のスタンダードナンバー。
Lucy Krakow – One Hell of a Romance
ニューヨークを拠点に活動するソングライター、オーディオエンジニアである Lucy Krakow (ルーシー・クラクフ)による2013年作品。キュートで温かみのある(多分)オリジナル作品。
Nikki Yanofsky – I Get A Kick Out Of You
カナダ、モントリオール出身のジャズ・シンガー、 Nikki Yanofsky (ニッキー・ヤノフスキー)のアルバム『Nikki By Starlight』より。フランクシナトラ、エラフィッツジェラルド…最近ではトニーベネット&レディガガもカバーしたスタンダード「君にこそ心ときめく」をアップテンポでスウィンギーにカバー。スキャットも素晴らしい!
Catherine Russell – At The Swing Cats Ball
ニューヨーク州出身のジャズ/ブルースボーカリストで、ルイ・アームストロングの音楽ディレクターを務めたLuis Russellを父に、ジャズボーカリスト、Carline Rayを母に持つサラブレッド、Catherine Russellのアルバム『Send For Me』より。
Mark Winkler & Cheryl Bentyne – The Gentleman Is a Dope
マンハッタントランスファーのボーカリストであるシェリル・ベンティンとハリウッド出身のスムースジャズ、AOR系シンガー、マーク・ウィンクラーによるムーディーでゴージャスなカップリングアルバム、「Eastern Standard Time」より。
ブロードウェイ・サウンドトラックでもある1947年スタンダードナンバーのカバー。
Michael Bublé – Such a Night
カナダ出身の俳優でポップスター、マイケル・ブーブレのアルバム『Love』より。息子さんの病気を乗り越え遂にカムバックした、数々のスタンダードナンバーをゴージャスに、そしてスウィンギーにカバーしている中から1960年エルビス・プレスリーのナンバー。
Adam Blackstone, Queen Latifah – Back On the Strip
Dr. DREらウェストコーストヒップホップスターたちが繰り広げた2022年スーパーボウルのハーフタイムショーの音楽監督でエミー賞を受賞したAdam Blackstoneのアルバム『Lagacy』よりエレガントなスウィンギンスタンダード。相方はなんとクイーン・ラティファ!
Renee Olstead – A Love That Will Last
8歳から子役としてキャリアスタートした人気女優、カントリー、ジャズボーカリストであるレニー・オルステッドが2004年リリースした名盤セルフタイトルアルバムから。巨匠デヴィッド・フォスターによる天才的に美しい楽曲を、当時15歳にしてしっとりと歌い上げるこの実力は本物。
まとめ
寒い季節に聴きたくなる、心暖まる ボーカル・ジャズ 10選をお送りしました。
スタンダードナンバーが現代ジャズとして華麗に蘇っていたり、オリジナルナンバーもゴージャスでジャジーに仕上がっている良作ばかりですね。