Stimulator Jones / ニューテイスト・オブ・ソウル!

Stimulator Jones Indie
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NxWorriesMndsgnと同じレーベルであるStones Throwと契約したニューカマー、 Stimulator Jones (スティミュレイター・ジョーンズ)。

バージニア州のプロデューサー/DJ/マルチインストルメンタリストでありヒップホップDJとして活躍後、バラード曲「Soon Never Comes」を作成し、そのデモテープがStones Throwを主宰するピーナッツ・バターウルフに見い出されデビュー。

2018年にフルアルバム「Exotic World and Masterfull Treasures」とそのアルバムに収まり切れなかったトラックを集めたEP「Exotic Outtakes」をリリース。

70年代ヴィンテージソウルと現代R&Bを融合し、ヒップホップDJとしての経験を加味したニューテイストなブルーアイドソウルを展開しています。

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Stimulator Jones : レビュー

Need Your Body

Hi-Five等の80年代メロウ系ニュージャックスイングのように腰の強いビートと流れるようなメロディが印象的。

 

Soon Never Comes

デビュー曲。90年代ヒップホップとShawn Lee的ローファイなインディサウンドが融合したような世界観。

 

Choosey Lover

Isley Brothersの名曲のカバー。原曲をほぼ忠実にリメイクしつつもどこか爽やかさがあるのは声質のせいか。

 

 

Hold Ya Head

かなり80年代から90年代を意識したForce MD’sばりど真ん中なメロウR&Bチューン。

 

Shaman’s Dose

2020年セカンドアルバム『La Mano』より。

ジャズ、ソウル、ロック、ブルース、ヒップホップ、R&B、ファンクからの無数の影響を昇華させたマルチインストルメンタルなジャズファンク。

 

まとめ

ニューテイスト・オブ・ソウル、新しい感性のブルーアイドソウル、 Stimulator Jones でした。

2020年最新アルバム『La Mano』はジャズ、ラテンに傾倒した全編ほぼインストルメンタルとなっており、スペイン語で「手」を意味するタイトルは、自分自身の手によってすべての楽器が奏でられたコンセプチュアルなアルバムです。なかなか聴き応えがあります。