当ブログのホームグラウンドである横浜桜木町、野毛にあるビアバー、SakuraTapsでは6時間半のプレイリストを毎月テーマを決めて作成しております。
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2022年11月は”X-OVER“と題し、ロンドン、LA、メルボルン、テルアビヴなどなど各都市で注目のフューチャージャズ、ジャズエレクトロニカ、チルヒップホップを中心としたタイトル通りのジャズクロスオーバー特集です。
プレイリストはこちら。
ここではそのリストの中からハイライトしていきたいと思います。
- SakuraTaps Music_Playlist_Nov.2022_”X-Over”
- Conor Albert – You Make Me Feel So Good
- Amanda Whiting – Too Much
- First beige – Sudden Weight feat. Allysha Joy
- JK Group – Find Joy
- Buttering Trio – Close to You
- Ryan James Carr , CARRTOONS – By Your Side
- HENRY WU – PHONE CALL
- Wings of Light – He Loves You
- Man in a Loft – Subtle Passion
- STUTS – Back & Forth
- Maya Delilah – Harvest Moon
- まとめ
SakuraTaps Music_Playlist_Nov.2022_”X-Over”
Conor Albert – You Make Me Feel So Good
サウスロンドンの天才マルチインストゥルメンタリスト、Conor Albert から、ブルーノートの名作カバー企画『Blue Note Re:imagined』の第二弾に収録されたBobby Humphreyの1975年作のカバー。
Amanda Whiting – Too Much
イギリス、ウェールズのジャズハーピスト、Amanda Whitingのアルバム『Lost In Abstraction』から、高貴なハープが揺れ躍り、ベース、ドラムが自由に行き来するアンサンブル。
First beige – Sudden Weight feat. Allysha Joy
オーストラリアのブリスベンの6ピース・ジャズファンクバンド、First Beigeに30/70 CollectiveのAllysha Joyのボーカルをフィーチャーした、純度100%のオーストラリア産フューチャージャズファンク。
JK Group – Find Joy
前述30/70 Collectiveのサックス奏者 Joshua Kelly が立ち上げたフューチャージャズバンドJK Groupより、The Comet Is Comingのオーストラリア版のようなサックス吹き荒れるスペイシー・フューチャージャズ。
Buttering Trio – Close to You
イスラエル、テルアビヴを代表するフューチャーソウルバンド、Buttering Trioのアルバム『Foursome』より、独特の雰囲気を醸し出すBeno HendlerのベースラインをメインにKeren Dunの浮遊感のあるボーカルによる2パートコードサイクル。
Ryan James Carr , CARRTOONS – By Your Side
カンザスシティのドラマー、ビートメイカーのRyan James CarrとNYのベーシスト/マルチ・インストゥルメンタリストであるBEN CARRのプロジェクト、CARRTOONSのCARR繋がり(血縁関係あるのか?)のコラボ作。
ノスタルジックでドラマティックなドラミングと美しいピアノ&ギターの組み合わせによる美麗インストルメンタル。
HENRY WU – PHONE CALL
サウスロンドンのジャズ・ファンキストドラマー、HENRY WUことKamaal Williamsの新作。エレクトロニック寄りのHENRY WU名義らしいディープ&アンダーグラウンドトラック。シブい!
Wings of Light – He Loves You
かなりレアなアメリカのクリスチャンシンガーズバンド、Wings of Lightの1979年セルフタイトルアルバムから。
これはイイですね~、SEAWINDの名曲「HE LOVES YOU」を原曲の軽快さにゴージャス感が加わった名カバー。
Man in a Loft – Subtle Passion
LAのダウンテンポ、チル、エレクトロニカプロデューサー、Man in a LoftのEP『Timeless V2: Introductions』より、跳ねるビート、ループするピアノとボイスフックに引き込まれるチル・ジャジーエレクトロニカ。
STUTS – Back & Forth
名古屋出身、ラ・サール→東大出のエリート日本人トラックメイカー、STUTSの最新アルバム『Orbit』からのジャジーヒップホップ・インストルメンタル。
Maya Delilah – Harvest Moon
最近ユニバーサルからブルーノートへと移籍し第一弾”Pretty Faces”をリリースしたロンドンの注目SSW/ギタリスト、Maya Delilahの前出Conor Albertと同じ『Blue Note Re:imagined』から、Cassandra Wilsonの”Harvest Moon“を素朴なギターサウンドでカバー。
まとめ
今回は、野毛のビアバー、サクラタップスのBGM、SakuraTaps Music_Playlist_Nov.2022_”X-Over“からピックアップしてご紹介しました。
横浜やみなとみらいに来られる機会がありましたら、野毛のサクラタップスにも是非お立ち寄りください!