イスラエル、テルアビヴ出身のKeren Dun(ボーカル、サックス)、Rejoicer(キー)、Beno Hendler(ベース)からなる3ピースフューチャーソウルバンド、 Buttering Trio (バターリング・トリオ)。
ベルリン在住の3人組はそれぞれのミュージシャン、ビートメイカーとしての才能を集結し、ファンクにエレクトロサウンドを融合させたオルタナティブでハイブリッドなサウンドを創り上げ、2011年EP『Party Bear』でデビュー。
2014年アルバム『Jam』からの”I Cried For You”のストリーミングでのヒットや、Giles Petersonがコンパイルする注目のネクストブレイカーを集約した人気コンピレーションアルバム、『Brownswood Bubblers』のTwelve pt.1で”Refugee Song“が取り上げられたことで世界中のコアな音楽ファンから注目される存在に。
2016年にはWWW Tokyoでの来日ライブもあり、日本での人気も高いバンドです。
ファンク、エレクトロニック、ジャズをベースに中東のエキゾチックさとサイケデリックを組み合わせた色彩豊かなフューチャーソウルは、あのスヌープ・ドッグから「ドープ・アズ・ファック」と評されています。
2022年7月には約6年振りとなるアルバム『Foursome』をリリース。
当サイト【 Future Soul 】フューチャーソウルおススメ7選でもご紹介していたButtering Trioをレビューします。
Buttering Trio : レビュー
Come Hither
『Foursome』からのカット3曲。アルバム全編でイスラエルジャズの重要ドラマーAmir Breslerをドラムに迎えての中東フューチャーソウル。
Desert Dream Romance
エキゾチックでアストモスフィアなバターリング・トリオの魅力を深化させた曲。
Don’t Book Me
イスラエルジャズ・クロスオーバーな一曲。カッコイイ!
Love in Music
2016年『Threesome』からの人気曲。ゆったりとしたグルーヴとストリングス&ホーンが印象的。
I Cried For You
2014年『Jam』から彼らの代表作。スペイシーなエレクトロニック・シューチャーソウル。
テルアビヴ出身の世界が注目するフューチャーソウル・バンド、 Buttering Trio (バターリング・トリオ)。
独特のエキゾチックさが非常に魅力的なバンドです。アルバム『Foursome』ではドラムにAmir Breslerが加わり、よりイスラエルジャズ・クロスオーバーな側面を打ち出していて魅力的な内容となっています。おススメです。