フランスで結成しロンドンを拠点に活動するオルタナティブ・エレクトロポップ・デュオ、 Evergreen (エバーグリーン)。
Michael Liot(ボーカル、ギター)、Fabienne Débarre(ボーカル、キーボード)によりパリで結成され、ほどなくしてWilliam Serfass(ボーカル、パーカッション、ベース)が加わり3ピースバンドWe Were Evergreenとしてスタート。
2008年にパリでセルフタイトルのEPをリリースし、その後複数枚のEPをリリース後2013年にロンドンへと活動拠点を移しUniversalと契約し2014年デビューアルバム『Towards』をリリース。
フランス人らしいレトロさと現代ポップに脱力感のあるメロディ、爽快でウェットに富んだボーカル&コーラスでバンド名通りのエバーグリーンな印象を与えるインディポップです。
セカンドアルバム『Overseas』リリース後にWilliam Serfass(ボーカル、パーカッション、ベース)が脱退し、そこからはデュオとして活動。
2023年には7曲EP『Sighn Out』をリリース。
クリアで洗練されたロンドン経由のフレンチシンセポップが展開されています。
Evergreen : レビュー
AIDONO
ボッサテイストのギターがオシャレな雰囲気と程よいユルさを演出しているサウダージ・インディポップ。
SIGN OUT
優しいベースラインとエレピなベニー・シングス系良質ポップ。
The Foreigner
Best Thing
2018年『Overseas』より、シンセとハーモニーが麗しいトロピカルなインディポップ。
Leeway
レトロでローファイ、Vampire Weekendにフレンチポップを混ぜたような甘酸っぱい味わい。
エバーグリーンなフレンチ・シンセポップデュオ、 Evergreen (エバーグリーン)でした。
『Sighn Out』もメロディックでエモい至福の時間を過ごせそうな作品です。