クイーンズランド州Meanjinを拠点に活動するキーボード奏者、コンポーザー、プロデューサーの David Versace(デヴィッド・ヴェルサーチ)。
ブリスベンを拠点にする6ピース・ジャズクロスオーバーバンド、First Beigeのメンバーとしても活動しており、2019年後半頃からソロ名義でEP、シングルを中心にリリースを開始。2022年9月にはソロデビューアルバム『Okra』がリリース予定です。
First Beigeとはまた違ったジャズ、サンバ、アンビエントをベースにより実験的なサウンドを指向していて、Horatio Lunaのような現代オーストラリア・ジャズクロスオーバーの先端を行く、シャープで尖った作品が多く個人的にも非常に好みです。
ではアルバム『Okra』リリースを前にDavid Versaceをチェックしていきたいと思います。
David Versace : レビュー
Summer Party
アルバム『Okra』からの先行カット。
ジャズ・サンバをベースにしたライブ感が伝わる熱い演奏のタイトなトラック。
See It (Ft. Allysha Joy)
クンビア、サンバ、ラテンをベースにしたエクスペリメンタルなラウンジミュージックといった感じ。30/70 CollectiveのAllysha Joyをフィーチャー。
Jasons 7
ファットなエレクトロビートを使ったスペイシーでアンダーグラウンドなジャジーハウス。イイですね。カッコイイ!
オーストラリア・ジャズクロスオーバーシーンの新たな刺客、David Versace(デヴィッド・ヴェルサーチ)でした。
まさにオーストラリア・ジャズクロスオーバーシーンで注目したい人物ですね。アルバムは必聴です!
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